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とても綺麗なレッドママ。 ページ41

ウィーン。
自動ドアが開く音がした。

自動ドア開いたら反射的に見ちゃわない?

コトネ「ロッソさん!」

母「久しぶりね、コトネちゃん。」

ロッソ……?誰?

コトネ「Aさん、この方がレッドさんのお母様のロッソさんです!」

母「貴方がAちゃんね。ふーん……。」

ロッソさんが私をじっと見つめてきた。

『あの、何か……?』

私がそう訊くとロッソさんはニコッと笑って
母「可愛い子ね!レッドがお熱になるのも頷けるわ!」
と言った。

「母さん、行くの早い。」

母「あら、ごめんなさいね。」

「あらごめんなさいね、じゃ……。」

後ろから来たのは、レッドさんだった。
手には荷物を持っていたが私を見るなり、荷物を置いて、私の方へ歩いてきた。

『レッドさん、お久しぶりで……。』

私の言葉が切れたのは、レッドさんが私に抱き付いてきたからだ。

『レッドさん!?』

ジョーイ「ほぉ〜。」

コトネ「会ったらハグって、何処の国の人ですか!」

母「あらあら。」

レッド「……帰るよ。」
レッドさんは自分でしたことが恥ずかしかったのか、そう言ってパッと離れてしまった。

もうちょい抱き締めたかった。

コトネ「まさか1日で此方に来ちゃうとは思いませんでした。」

母「ウフフ、私も元チャンピオンだもの。」

怖ええ、この家族怖ええ……。

エレベーターが下りてきた。

中から出てきたのはヒビキ君とカルムだった。

ヒビキ「あ、コトネ。」

コトネ「ヒビキ、目ぇ覚めたんだ。」

ヒビキ「っ////」
私がヒビキ君を見たら、ヒビキ君は顔を真っ赤にしてうつ向いてしまった。

カルム「コトネ、早いね。」

コトネ「アンタのせいよ。」

カルム「理不尽!」

レッド「A。」

『うん?』

レッド「手。」

『手?』
私が手を出すとレッドさんは私の手を掴んだ。

母「あら、もう行くの?」

レッド「長居する必要はないから。」

コトネ「Aさんが行っちゃうなら私達もカロス地方にいる必要ないね。」

ヒビキ「ねー。僕達も帰ろっか。」

カルム「もう帰るのかい?」

ヒビキ「Aさんが居なかったら楽しくないし。」

コトネ「ロッソさん、私達も着いていきます〜。」

母「ウフフ、じゃあ皆で戻りましょうか。」

全「カントー地方へ!」





ロッソとは、イタリア語で「赤」という意味です。
グリーン母はヴェルデです。コレはイタリア語で「緑」という意味です。

オリジナル要素入れてしまいすみません!

久々の可愛いレッドさん。→←思い込みが激しいコトネちゃん。



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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時

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