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あれ、一番のまともな子かも!?ヒビキ君。 ページ32

カルム「で、セレナはどうしたの?」

セレナ「おっそいわよ!?ハァ、もう忘れちゃったわ。」

セレナはため息をついた後、踵を返して部屋のある方へと歩いていった。

ため息つく姿まで美しいとは……。
てかポケモンの世界の女の子皆可愛くね?

コトネ「Aさんは、私とカルム、どっちと寝たいんですか!」

ヒビキ「僕も入れて!?」

『訊き方どうにかして!?』

ざわざわ……。

「寝るだなんてあの子……。」

「若いのに苦労してるのね……。」

『うん、人の目がクッソ痛いから部屋の中で話をしよう。ジョーイさん、ルームキー下さい。』

ジョーイ「お話をお聞きしましたが、皆さんで4人部屋をお使いになったらどうでしょう?」

え、4人部屋?

ヒビキ「4人部屋なんてあるんですか?」

ヒビキ君でも知らなかったのか。

ジョーイ「はい、カロス地方限定ですが。」

カルム「そんなの初めて知ったけど……。じゃあ鍵返します。」

カルムはジョーイさんに鍵を渡した。代わりに4人部屋の鍵をもらった。

ジョーイ「4人部屋のは5階にあります。では、ごゆっくり。」

『「「「……。」」」』
私達は黙ってその場に立ち尽くした。

コトネ「こ、此処に居ても仕方ないので、部屋に行きましょう!」
コトネちゃんがそう切り出してきたので、私達は動き始めた。

ー移動中ー

カルム「着いたね。」

ヒビキ「うん。」

『どういう部屋なんだろ。』

コトネ「入ってからのお楽しみですよ。」

さぁさぁ、とコトネちゃんがカルムを急かすと、カルムは鍵を開けた。

ヒビキ君によると、部屋は普通の1人部屋と変わらない感じだそうだ。

でも、ダブルベッドが2つって可笑しくない?シングル4つにしろよ!

コトネ「ベッド、2つだけ?」

ヒビキ「……。」
ヒビキ君は無言でクローゼットや押し入れを開けたりしていた。

ヒビキ「……布団は無いです。」

カルム「……どうしよっか。」

コトネ「ここは公平にしましょ。あみだだー!」

ヒビキ、カルム「イエーイ!/いえーい。」

『ファッ!?』
え、何で3人してノリノリなの?

コトネ「はい、Aさんからお願いします!」

コトネちゃんはそう言って私に1〜4の数字が書かれた紙を見せてきた。

数字選べってこと?
『じゃあ3で。』

コトネ「レディファーストー!次私!じゃあAさんのとっなりー!」
コトネちゃんは叫んで2を選んだ。

テンションの起伏が凄いコトネちゃん。→←肉食系男子カルム君。



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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時

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