ルギアに嫉妬したコトネちゃん。 ページ28
コトネ「ではーカロス地方へ、れっつごー。」
ヒビキ「Aさん、ホウオウに乗って下さい。」
『うん。』
おお、ホウオウに触ってみたかったんだよね。
ヒビキ「カロス地方まで飛んで!」
ー約1時間後ー
コトネ「はい着きましたカロス地方!」
『ありがとうね、ホウオウ。1日に2つの地方ってキツかったでしょ?』
そう言って私はホウオウの羽を撫でた。
<大丈夫だ。主の為ならな。>
『無理はしないでよ。』
<分かった。>
ホウオウから離れると、ルギアが私の方へ突っ込んできた。
『んふっ!?』
生身の人間に体当たりはキツいよ?私死ぬよ?
『どうしたのルギア。』
<オレも疲れてるんだよ。>
ルギアは私の目と手を交互に見て言ってきた。
撫でてほしいのかな?可愛いんだけど。
<ヒヒッ、Aの手は気持ちいいな。>
ん”ん”ん〜っ!
ヒビキ「Aさん?」
ヒビキ君は私を不思議そうな目で見てきた。
『何でもないよ!うん!』
コトネ「ルギア、戻れ。」
<!?ちょっ、おい!>
ルギアはボールへと戻っていった。
『ええー……。』
コトネ「……Aさん。何でルギアにだけ優しいんですか。」
『そう?』
コトネ「そうですよ!もっと私に構って下さいよぉ!」
コトネちゃんは両手で拳を作ってブンブンと振っていた。
何あれ可愛い。コトネちゃんにならかまちょされても良いって思っちゃう。
ヒビキ「コトネ、子供じゃないんだから。」
コトネ「12歳はまだ子供ですぅー!」
ヒビキ「こんな時だけ12歳になんないでよ。」
コトネ「私は許されるんです。」
『そこまでにしとき。で、何でカロス地方に来たの?』
コトネ「ミアレガレットをAさんに食べてほしいんです!」
ヒビキ「ああー、アレね。美味しいよね。Aさんも気に入ると思いますよ。」
『へー、そんなに美味しいんだ。』
ヒビキ「ホウオウ達がミアレシティに飛んでくれたから丁度良いね。」
コトネ「ガレット屋にレッツゴー!」
ー数分後ー
「いらっしゃいませー!焼き立てのガレットですよ!」
コトネ「あ、今3時だ。」
ヒビキ「本当だ。Aさん、運が良かったですね。」
『だね〜。ん?』
私はぐるっと街を見渡した。
そして大きい画面のような物にセレナらしき女の子が映っていた。
『わあ、可愛い。』
コトネ「Aさん何見てるんですか?」
『プロモー。コトネちゃんは出ないの?』
コトネ「私は此処の地方出身じゃありませんから。」
それ関係あんの?
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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時