七夕ですね。 ページ20
コトネ「Aさん、今日は七夕ですよ!」
ヒビキ「七夕は織姫と彦星が会える日なんですよ!」
『お、おう。何かテンション高いね。』
グリーン「こんな所に羽衣の様な物があるぞ。」
レッド「彦星が着そうな服も。」
ヒラリ。
レッドさんが持った服から紙が落ちた。
私はそれを拾い上げて皆に聞こえるように読んでみた。
『織姫と彦星の衣装を身に纏い、愛を誓え、だって。P.S.年齢、性別は問わない。』
全「……な、何だってー!?」
トウコ「じゃあ私でも良いって事!?」
『だね。性別は問わないから。女子同士でも良いし、男子同士でも良いね。』
トウヤ「でも普通に考えて男と女だよね。」
コトネ「私的には女の子同士でも男の子同士でも良いと思いますけどね!」
メイ「コトネ、お前マジか……!?」
キョウヘイ「衣装は各一着ずつしかないんですか?」
グリーン「ああ。」
ヒビキ「織姫はAさんが良いと思いまーす!」
コトネ「賛成でーす!他の皆は良いと思う?」
全「ok。」
『いや待て!コトネちゃん、ちょっと。』
私はコトネちゃんを呼んだ。
コトネ「何ですか?」
『この空間には双子が居るよ。……リアルで弟×姉を見たくない?』
コトネ「あ、Aさんには悪いんですが、あの二人はそういう風に見れないんで。」
何、だと……!?
私はガッツリwelcomeなのに……!
コトネ「という事で織姫はAさんですね!さあ、着替えて来て下さい!」
笑顔で衣装を渡された。うん、私みたいなのがコレを着たって意味ねーよ。
トウコ「フッティングルームなんてあるの?」
メイ「無い、みたいだね。」
コトネ「じゃあ何処で着替えます?」
『着ないというs「ありませんよ?」デスヨネー。』
コトネちゃんとヒビキ君が間髪入れずに返してきた。
コイツはひでぇ。
でも可愛いから許す!
トウコ「じゃあ私とコトネが壁になるから、Aは着替えて。」
メイ「ゆっくり着替えてて良いからね。」
メイがそう言ったら、トウコは、お前はあっちな、と言ってメイを蹴った。
コトネ「あ、男共は後ろ向いてろよ?此方向いた瞬間性別が変わると思え?」
こっわ!コトネちゃんこっわ!
コトネ「よし、後ろを向いたな。Aさん、着替えて良いですよぉ。」
『本当に大丈夫?てかコトネちゃんとトウコ以外に見せるつもりはないし。』
コトネ「Aさん、ソレは襲えという事ですか?」
『何でそうなった?』
トウコ「そう捉えられても仕方ないわよ……。」
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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時