意外と危険人物なヒビキ君。 ページ15
コトネ「あ、トウコ達に何処に居るか伝えてなかった。」
ちょ、それまずくない?
ヒビキ「あ、そうだったね。ポケモンセンターにでも行こっか。」
コトネ「だね。」
呑気だねえ!
ポケモンセンターに着くと、四人の少年少女がソファーに座っていた。
コトネ「ごめーん、遅くなっちゃった☆」
トウコ「ウッザ。てか待ち合わせ場所言ってよ。」
コトネ「忘れてた☆」
トウコ「腹立つわね。」
不意にトウコちゃんが私の方を見てきた。
トウコ「っ……////」
ん?顔が赤いなー。熱でもあんのかな?
私が気になってトウコちゃんに近付くと、
トウコ「な、何よ!此方来ないでよ!」
と言われてしまった。
おっふ……。Aさんダメージくらっちゃった。
トウヤ「トウコ何、いきなり。声荒げて。」
メイ「わー、可愛い!お人形さんみたい!僕メイ!君は?」
『A、です。』
メイ「名前も可愛いー!敬語は無しで良いよ!」
『う、うん。』
メイはグイグイ来る子だなー。そんで、僕っ子かい?
キョウヘイ「メイ、驚いてるよ。メイがすみません。僕はキョウヘイです。宜しくお願いします。」
『此方こそ。』
コトネ「はいストーップそれ以上Aさんに近付かないで下さーい。」
ヒビキ「keepout。」
メイ「Why!?」
トウヤ「あ、僕はトウヤだよ。宜しくねAさん♪呼び捨てで構わないよ。」
トウヤは二人を無視して私に握手を求めてきた。
私がトウヤと握手しようとしたら、トウヤが恋人繋ぎみたいに指を絡ませてきた。
『!?』
握手じゃないのか!?だから彼氏(ry)の私にとってそういうのキツいって!
私が色々と考えているとトウヤは耳元で
トウヤ「顔真っ赤にしちゃって、かーわい。」
と言った。
もー!16歳!もー!
ヒビキ「Aさん、何て言われたんですか!?」
『別にコレといった事は言われてないよ、うん。』
キョウヘイ「トウヤ先輩があんな事をするなんて……。」
メイ「初めて見るよ!何時もは女の人に声掛けられたら威圧するのに!」
トウコ「トウヤ、何て言ったの?」
トウヤ「トウコには関係ないし。……好きなの?Aのコト。」
トウコ「そ、そんなワケないじゃない!」
コトネ「Aさん、トウヤに何かされたら言って下さいね。あの整った顔にはっぱカッターお見舞いしてやるんで。」
ヒビキ「それだけじゃ甘いよ。バクフーンにかえんほうしゃもしてもらわなきゃ。」
え、この子達恐ろしい。
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れみぃ(プロフ) - ユメミさん» コメントありがとうございます!レッドさんが可愛いと思ってもらえれば幸いです。 (2017年9月5日 6時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
ユメミ - 早く更新お願いします、1話から見返したらレッドさんが萌え萌えです (2017年9月5日 1時) (レス) id: d9c136a6c5 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - 玲美さん» アネキー!ありがとうございます!俺、更新頑張るっス! (2017年8月22日 16時) (レス) id: 043c29065c (このIDを非表示/違反報告)
玲美(プロフ) - 面白いな!更新、頑張れよ! (2017年8月22日 15時) (レス) id: 94d50e8693 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ありがとうございます!楽しみにしてますね! (2017年7月2日 8時) (レス) id: 27a996e2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年6月25日 13時