【ポケモン】レッド「ねぇ。」『ん？』レッド「此方見てよ。」

行動が早いコトネちゃん。 ページ15

待ち合わせ場所に着くとレッドさんの帽子をリーフが、リーフの帽子をコトネちゃんが、コトネちゃんの帽子をレッドさんが被っていた。

まぁ、主人公śってほとんどの子が帽子被ってるもんね。
レッドさんとリーフが目深に帽子被ってるのは最&高ですわ。

コトネ「A、リーフよ。」
コトネちゃんはキリッと決め顔をしてそう言った。

リーフ「レッド……。得意なこと、ピカチュウの物真似……。ピッピカチュウ！(大谷育●ボイス)」

『上手っ！つかもうレッドさんちゃうわ！』

リーフ「良いツッコミね！」

『ありがとうありがとう。』

性格は違うけど、顔と声質は似てるからリーフとレッドさん服交換しても違和感ないんじゃ……。

グリーン「A、良いこと考えたって言いたそうな顔してるけどな、お前の考えは酷いモンだから口に出さないほうが良いぜ。」
グリーンは優しさで私に言ってくれた。

『そうかなー。リーフとコトネちゃんは喜びそうな考えだと思ったんだけど。』

レッド「そういうこと言うと……！」
珍しくレッドさんが慌てた様な態度をとった。

レッドさんに触れてなかったけど、リボン付いた帽子被ってるレッドさん凄い可愛いわ。
あ、レッドさんだから可愛いんであって、グリーンが被ると、うん、マニア受けしそうだね！

「「A(さん)、教えて！」」

ヒビキ「来ると思った。女の子はこういうの、好きだよね。」

グリーン「ほら、お前が言うまで離れないつもりだぞソイツら。」

『良いよ。まず、レッドさんとリーフって双子じゃん？』

リーフ「そうね。それがどうかしたの？」

『今は髪の長さも違うし、体型も違うから、男女の双子だって見分けつくけど、赤ちゃんの頃はつかないじゃん？』

『そういう見た目のことを使おうと思って、「服を交換するってことですか？」うんそうだよ！』

私が話している最中にコトネちゃんが考えを言ってしまった。

レッド「コトネ、その手、何？」
コトネちゃんは行動が早く、もうレッドさんの服に手を掛けていた。

グリーン「おいお前ら。楽しいのは良いけどな、此処店ん中だぞ。ジュンサーさん呼ばれるぞ。」

その言葉に私、リーフ、コトネちゃんの女子陣営がハッとした顔をした。

ヒビキ「コトネは分かるとして、Aさんとリーフさんまでそんな顔しないで下さい！」

いやだって、夢中になって此処店だって忘れてたわ。危ない危ない。ジュンサーさん呼ばれて皆で少年院に入れられる。

クリスマス記念。→←中身もイケメングリーンさん。

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