心配性なグリーンさん。 ページ2
あー、うん、研究所に着いたは良いけど、変なところで怖じ気づく私ですわ。
普通に入って良いのか?知り合い居ないけど。かれこれ研究所の前に20分は居るよ。
ウィーン。
自動ドアの開く音が聞こえた。
「ん?こんな所でどうしたんじゃ?」
研究所からは、オーキド博士が出てきた。
『えっと、あの……。』
オーキド博士に話し掛けられて、まごまごとする私。
オーキド「んー……。おお!君か!ロッソの言っていた子とは!」
『え?ロッソさん、連絡済みだったんですか?』
オーキド「そうじゃよそうじゃよ。マサラタウンに来るのは初めてじゃろう。さあ、中へ入りなさい。」
『あ、はい……。』
私はオーキド博士を追って、研究所の中へと入った。
中は思っていたよりも広かった。
ゲームでは狭いと思っていた。
中には、グリーンが居た。
しかし、グリーンは私に気付いていなかった。
グリーンだ!久しぶりに見た感じするわ〜。後ろから驚かせようかなぁ♪
私は出来るだけ足音を立てずに、ゆっくり、ゆっくりとグリーンの大きな背中へと近付いていった。
そして後ろから勢いよくグリーンに飛び付いた。
『だーれだ!』
グリーン「!Aか!?」
グリーンが嬉しそうな声色で言った。
あ、嬉しそうな声色って私が思っただけだからね!もしかしたら思ってないかもしれないからね!?
『せいかーい!グリーン驚いた?ついさっき帰ってk』
私の言葉が止まったのは、グリーンが私を背中から下ろしてから、私を抱き締めたからだ。
グリーンが力強く私を抱き締めるから、グリーンの胸に顔を埋める形になった。
『ちょっ、グリーン、恥ずかしい……!////』
私はグリーンの胸を掌で押して、離れた。
30秒、それだけの時間抱き締められていただけなのに、私は5分以上あるように感じた。
あ”ー顔あっつい。ポケモン世界の人達は抱き付くor抱き締めるのが主流なんですか!
私が手で顔を冷やしていると、グリーンが言った。
グリーン「おかえり。」
私は笑顔でこう返す。
『ただいま!』
グリーン「帰ってくるの遅いから心配したんだぜ。」
『ごめんごめん。ヒビキ君とコトネちゃんと一緒に居るの、楽しくて。』
オーキド「ゴホンッ。再会の嬉しさは分かち合ったかな。」
博士が咳払いしてから言った。
正直行って良いですか?博士の存在忘れてた!グリーンの方に気が行っちゃったんだよ!
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れみぃ(プロフ) - ルージュさん» 返信遅れてすみません……。(お"んっ!!)の所は、目を瞑らない夢主ちゃんに照れて顔を赤らめたレッドさんが可愛過ぎたので、心の中で声にならない(なってる)声を上げています。←分かりにくい説明ですね。 (2019年2月10日 20時) (レス) id: 5547cb69cc (このIDを非表示/違反報告)
ルージュ - れみぃさん» そう言うことではなくて、あの……((お”んッ))てところのことです。 更新頑張って下さい!(`・ω・´)ガンバレ! (2019年2月8日 17時) (レス) id: 92684cda39 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - ルージュさん» 2018年版はレッドさんとイチャイチャしてます。2017年版はグリーンと熱いキスをしてます(爆) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 5547cb69cc (このIDを非表示/違反報告)
ルージュ - れみぃさん» そう言えば、2018年版のポッキーゲーム、夢主に何があったんですか? (2019年1月28日 0時) (レス) id: 92684cda39 (このIDを非表示/違反報告)
れみぃ(プロフ) - チューズさん» レッドさんが尊いっていうこと、共感します!共感しすぎて頭皮が無くなりそうです。更新頑張らせていただきます!応援までしてくださりありがとうございます! (2019年1月13日 23時) (レス) id: 5547cb69cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† | 作成日時:2017年11月4日 23時