四代目火影の娘に恋をした。【NARUTO】 (ページ25)

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イタチとシンヤと一緒に

サスケ君を見ながら

トランプや将棋などで遊んだ。

シンヤ「綺麗な満月だな」

イタチ「そうだな」

ふと空を見上げると綺麗な満月が浮かんでいた。

『……』

シンヤ「ヒカリ？？」

『…上手くは言えないけど…

………何か…とっても嫌な感じがする…』

イタチ「俺もだ…」

3人は暗闇を照らす満月をただ見上げた。

その時だった。

ドォォォォォォン

シンヤ「何だ、今の音！？」

イタチ「あれ！！」

イタチが指差した方を見ると

そこには母の中に封印されていた九尾がいた。

『(お母さん！！)』

イタチ「ヒカリ！！」

シンヤ「1人は危ない！！」

無意識に足が動いていた。

イタチ「シンヤ、サスケを連れて先に逃げて！！

俺はヒカリを連れ戻してから行くから！！」

シンヤ「分かった！！」

『(お母さん、お父さん、ナルト

お願い…どうか…どうか…無事でいて…)』

両親とナルトのチャクラを感知しながら

必死に走った。