貴方を守りたい [トム・M・リドル]

第19話 ページ21

それから、英語を教えてもらった。
そして、何だかよくわからないうちに、日本語をおしえることになった。
私は全然出来ないのに、何故かトム君だけ、すいすい上達していく。
トム君は、伊達に成績がトップじゃない。
すごいな。

ついでに普通の勉強も図書館でしていたので、トム君の監視体制は、万全だなとか、友達はトム君以外いらないな、とか思っていた。

トム君がいないときは、本を読むか勉強するかしていた。私はもともと本を読む方だったが、ホグワーツの本は、知らないことしか書いていないため、おもしろい。
そういえば、部屋は普通に4人部屋だった。
コミュ症なのもあり、必要最低限の会話しかしていない。もちろん、猫を被ったうえで。
でも、相手は不快には思っていないようだ。
ペチャクチャ喋っていなくて、上品てことかな？
よくわからない。


ある日、いつものように図書館にいくと、トム君は家系図を見ていた。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿区切りがいいので、切ります。

8/20 スターチス

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