第342話 ページ23
「.......とにかく...これから四人ですぐ任務に入る事になる...ってのになんだコレ...同じオリに入れて慣らしてる時間なんか無いよ。ほら自己紹介」
「うずまきナルト」
「春野サクラです」
『...AAです...』
「サイと言います」
全員の自己紹介が済んだ後、早速私達は時間後に任務へと向かうことになった。
準備へと一旦家に帰る帰り道。久しぶりに3人で話した気がした。
「あのサイってヤロー気に食わねーってばよ！なんでサスケの代わりがあいつなんだ...カカシ班は4人で十分なのによ！」
『4人...確かに今考えてみると5人ってちょっと多いね』
「...確かに口は悪いけど...サイってどことなくサスケ君に似てると思わない？顔とか声とか...」
『んーそうかな？顔はともかく声...はどうだろ？』
「フン！ぜんっぜん似てねーってばよ！サスケの方がカッコイイ...じゃなかった.....マシだってばよ！」
「.......そうね。サスケ君の方かサイよりちょっとカッコイイわよね」
「ちょっとじゃねーってばよ！サスケの方がぜんっぜんマシだってばよ！」
『ナルト可愛いなお前』
「「えっ」」
『えっ』
1時間後。私達は不安と不満たっぷりのまま、早速5人で任務へと出発した。
しかし、やっぱりサイに不満があったナルトとサクラは道中大喧嘩をしてしまった。サクラはサスケのことを馬鹿にされたのに対しサイをぶん殴っていたし、ナルトも敵意むき出しだった。
まあ私は何を言うでもなくその光景をただ呆然と見ていただけなのだが...。
「ねえ、アンタはサイのことなんとも思わないの！？」
『えっ？』
その日の夕方、休息のためにとった旅館の温泉にサクラと二人で浸かっていると、ふとそんなことを問われた。
恐らく二人とおなじ七班である私だけサイとまだ一度も口を聞いてないだけでなく、不満すら口にしないのを変だと思ったのだろう。
『んー...別になんとも思ってないないわけじゃないけど...』
「じゃあなんでそんなに平気そうなの？そんなの変よ」
『へん...かもしれないけど、でもまああーゆー性格になってるってことは、やっぱサイにも色々あるんだろうなーって少なくとも私は思ってるからかな』
「色々ねぇ...」
『まあ人それぞれっちゅーことよ』
「ふぅん...」
不満そうに湯船に顔をうずめ、ぶくぶくと泡を吹くサクラ。その姿に私は少し笑った。
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アイ(プロフ) - 色葉さん» ボードでナルトの双子の妹の設定を教えてくださいませんか？ (2020年11月21日 7時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - エールさん» 逆にその固さが仇となって文章量とか長くなってるのでやっぱり難しいです。笑私もまだまだ未熟者なので…汗どういたしまして〜またいつでもどうぞ！ (2019年1月27日 7時) (レス) id: cefbd53226 (このIDを非表示/違反報告)
エール - なるほどー。でもそれって難しくないですか？やっぱプロの方は違うのかなぁ〜。ありがとうございます！急な質問すいませんでした！！ (2019年1月26日 22時) (レス) id: 53f9709858 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - エールさん» 個人的にはなるべく原作の雰囲気やキャラの性格を崩さないように、リアリティを意識して書いてます！ (2019年1月26日 17時) (レス) id: d811640117 (このIDを非表示/違反報告)
エール - 突然ですが、質問です！カカシ先生の小説を書くにあたって、気を付けている事や意識している事って何ですか？教えて下さい！ (2019年1月25日 21時) (レス) id: 53f9709858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2018年8月3日 1時
