第335話 ページ16
次の日、私達は昨日よりも速いスピードで再び森の中を掛けていた。特にナルトなんかは。
チヨバアさんもそんな我愛羅に必死なナルトを不思議そうに見ていて。まあそりゃ我愛羅に尾獣(植え付けたのはチヨバアさんだし、そりゃ色々と思うことがあるのだろう。
だからこそ、その今までの経験と今のナルトがあるから、チヨバアさんはこの後.....。
「！遅かったなカカシ」
ぼーっとそんなことを考えていると、いつの間にか目的地に到着していた。
「皆さん一足早かったんですね」
そこにはやはり原作通り、ガイ先生の班のメンバーが勢揃いしていた。...ちなみに今でもリーくんの圧は少し苦手だ。
かといっていつまでもグダグダと喋っている訳にも行かない。合流したのも束の間、私達は早速我愛羅奪還任務に取り掛かることとなった。
実行内容としては、まずガイ班が暁が厳重に張っている結界を解除しに行き、解除した瞬間私たちが一斉に突入するというものだった。
作戦は予定どうり結界が剥がれた瞬間、サクラが入口を塞いでいる巨大な岩を破壊する。
それとカカシさんの指示を合図に私達は基地の中へと侵入した。薄暗い洞窟の中は、入口の岩が破壊されたことによって入る外の光のお陰で嫌でもはっきりと見えた。
「「！」」
「.......」
案の定、"今の"我愛羅は動かなくなってしまっていた。そんな我愛羅を取り囲むサソリとデイダラ。私の世界ではもはやアイドル的存在な彼らでも、今ここにいる時点では倒さなけらばならない敵となる。また少し妙な気分になった。
「てめーら！ぶっ潰す！！」
我愛羅の死に怒り狂うナルト。しかしそんなナルトをお構い無しに2人は誰が誰を倒すだの、芸術がどうなのとつらつら語り明かしていた。
「な...何なのこいつら...？」
「ふざけやがつて...」
その瞬間ナルトが怒りに任せ手裏剣を投げた。しかしそれはいとも簡単にサソリによって防がれる。全くナルトの方を見ずに、だ。
...これはかなり苦戦しそう。
するとデイダラはおそらくナルトを引きつける為だろう。我愛羅を自らが作り出した粘土のペリカンのような大きな鳥の口に加えさせ、本人もそれに飛び外へと飛び出して行った。
「待て！コラ！！」
そして当然ナルトはデイダラの後を追う。ここで私が着いていくか行かないかによって戦う相手が決まる訳だが...
「ナルトとオレは外の奴をやる。A、お前も来い」
『っはい！』
どうやらデイダラ強制ルートらしい。
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アイ(プロフ) - 色葉さん» ボードでナルトの双子の妹の設定を教えてくださいませんか？ (2020年11月21日 7時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - エールさん» 逆にその固さが仇となって文章量とか長くなってるのでやっぱり難しいです。笑私もまだまだ未熟者なので…汗どういたしまして〜またいつでもどうぞ！ (2019年1月27日 7時) (レス) id: cefbd53226 (このIDを非表示/違反報告)
エール - なるほどー。でもそれって難しくないですか？やっぱプロの方は違うのかなぁ〜。ありがとうございます！急な質問すいませんでした！！ (2019年1月26日 22時) (レス) id: 53f9709858 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - エールさん» 個人的にはなるべく原作の雰囲気やキャラの性格を崩さないように、リアリティを意識して書いてます！ (2019年1月26日 17時) (レス) id: d811640117 (このIDを非表示/違反報告)
エール - 突然ですが、質問です！カカシ先生の小説を書くにあたって、気を付けている事や意識している事って何ですか？教えて下さい！ (2019年1月25日 21時) (レス) id: 53f9709858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2018年8月3日 1時
