嫉妬して喧嘩してみた2 ページ24
Aside
たえきれなくなって、リビングを出てどれくらい時間が経っただろう。
廊下から足音が聞こえた。
その足音は私の部屋の前で止まった。
そして、呼びかけてきた。
初兎「A？大丈夫？」
返事をするか迷ったけど、しないのは流石にまずいかな、と思って返事をした。
A「なんですか…。悠佑さんと遊んできてもらって大丈夫ですよ」
初兎「なんか突然どっかいって、悠くんが言ってこいって言ってくれたから来たんやけど…」
！…あ、迷惑かけてしまった…。
この判断は間違いだったな。
A「じゃあ、戻ってもらって大丈夫です。ただの彼女より、メンバーを優先してください」
なんでこんなことをいってしまったんだろう、と思ったけど、これは本心。
そしたら初兎くんが、
初兎「ただの彼女とか思ってない！なんでそんなことっ…」
A「いや、もういいです！お世辞なんて…」
初兎「お世辞なんかじゃ…」
話まで遮ってしまった私は、もう救いようがないのかもしれません。
そんなことする人じゃないってわかってたはずなのに。
ピロン♪
と、ラインの音が鳴り響いた。
こんな空気には似合わないのに…
まあ、いいやと思ってラインを開く。
そこには…
A「…！初兎くん、〜〜〜」
初兎side
喧嘩してしまった。
するつもりじゃなかった。
でも、きょうのAはAじゃないみたいだった。
どうするかな…と思っているとき、Aの部屋からラインの音がした。
沈黙が続く。そのあと…
A「初兎くん、ごめんなさい」
え、なんで？
何があったんだろう、今絶対に謝る空気じゃなかったよね！(おい)
でも、とりあえず謝らなきゃ…
初兎「俺の方こそ、ごめん…。でも、何があったか教えてくれる？」
ガチャッと音がして、目の前の扉が開いた。
俺は部屋の中に入っていった。
そして、全部を教えてもらった。
悠くんやいれいすのメンバーに嫉妬して、思ってもないことをいってしまった、ということだった。
初兎「そっか、ごめんな…」
A「私こそ…」
全部が解決して、ハッピーエンド！
よかった…。あ、あのラインは誰だったんやろ…
まあいいか！
はい長くなりました。
ライン、誰かわかりますよね！
もちろん、アニキです！
察してそうだよね、こういうのと思って…
てるるさん、本当にごめんなさい。
病みだな、これ。
まじですいません。
見捨てないで…
では、おつ紫姫！
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狐雪すぅ。 - んきゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！（此奴は重度のみにうさーです） (4月11日 0時) (
レス) @page3 id: b6852b2992 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫 - ちとさん» あぁぁりがとうございまぁぁす！！わかりました、もう書いちゃいますよ〜（？） (2023年1月14日 14時) (レス) id: 1e74c8e0f6 (このIDを非表示/違反報告)
ちと - すっっっごい面白かったです！続きがめっちゃ楽しみです...！あ、あとリクエストいいでしょうか？「上目遣いで見つめてみた」てきなのお願いできると嬉しいです! (2023年1月5日 8時) (レス) @page5 id: ecae1b28fe (このIDを非表示/違反報告)
紫姫 - ひなこ。0318さん» ありがとうございます！ (2022年6月26日 16時) (レス) id: 4b6d66fca9 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ。0318 - 最近いれいすさん知ったんですけど、特徴？が掴めててとっても面白いです！これからも応援してます！ (2022年6月20日 19時) (レス) @page5 id: 69904a6c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫 | 作成日時：2022年2月6日 22時
