初兎くん短編集

押し倒してみた！ ページ22

はいどうも風邪になりましたダメダメ作者の紫姫です！
新しいいれいすグッズ買えたので大満足です！
今回は、てるる様リクエスト、押し倒してみた！になっております！
なんかこう…そうなるシチュエーションがあんまり思いつかなかったので、いろいろイメージとは違うと思いますが、ご了承ください！
ではどうぞ！

Aside

チュンチュン…

朝から小鳥たちの声で目が覚める。
どこぞの小説みたいなロマンチックな感じですね〜
とか思いながら、左側を見る。

いつもいるはずの初兎くんはいなかった。
今日仕事入ってたっけ？と思いながら、リビングにむかう。

ガチャッとリビングの扉を開けると、そこには初兎くんがいた。
初兎くんはソファに座ってテレビを見ていた。

A「おはようございます…」

初兎「あ、おはよー。随分気持ちよさそうに寝とったな〜」

A「なんで起こしてくれなかったんですか〜」

と言いながら、洗面所へ向かう。
そしたら、

初兎「しょうがないやろ、休みの日やったし…気持ちよさそうにねとったし…」

まあ、初兎くんの気遣いですよね、と思って顔を洗う。

A「先にご飯食べちゃいますけど、どうします？初兎くん食べます？」

初兎「うーん、俺はまだええかな？ちょっとゆっくりしとくわ」

A「はーい！」

と返事をして、オーブントースターでクロワッサンをサクッと焼いて、待ち時間の間に卵を割って簡単にスクランブルエッグを作る。

スクランブルエッグは作るのが簡単だから、すぐできる！
時間短縮に最適です！

オーブントースターがチンッと良い音を立てたときには、ちょうどよくスクランブルエッグも焼き上がっていた。

机に持っていって…

A「いただきま〜す」

初兎くんの方をちらっと見ると、朝からニュースを見て、
「うわ、この親最低…」とか「ロシアは諦めよう」とかボソボソ情勢とかについて独り言をつぶやいていた。

面白いなwと思いながら、クロワッサンを頬張る。
朝食が終わって、テレビを見てる初兎くんのところへ行く。

初兎「あ、いらっしゃい」

初兎くんがスペースを開けてくれて、そこに座ろうとしたら目の前がふとくるんっとまわった気がして、体がぐらつく。

で、気づいたら初兎くんを押し倒していた。

初兎「朝から積極的やな？w」

A「いや、あの…」

初兎「俺は嬉しいで？Aから誘ってくれて♪」

こうして、朝から上機嫌な初兎くんに頂かれたのでした…




おつ紫姫！

嫉妬して喧嘩してみた→←寝言で彼の相方の名前読んでみた！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す