9 ページ9
JU「おい、それ以上乱暴なマネしたら警察呼ぶけど?」
ソンジュンに囚われたわたしを引き離してくれたジウン
SJ「い、嫌だなぁ。僕はただ別れのハグをしただけですよ。イギリス留学していた時の癖でね。」
にっこりと、爽やかな笑顔
怖いくらいに
SJ「では、Aさん。また。」
『いや、もう』
"あなたとは会いません"
と言いたかったのに・・ってかさっき言ったはずだけど
私が言い終わる前にそそくさとソンジュンは帰って行った
(いつの間にか迎えに来ていた黒い高級車に乗って)
『はぁ・・』
高級車が視界から消えた直後
疲労感で一気に重くなる体
そして
一気に憂鬱になった気持ち
『ジウナァ・・』
JU「・・・とりあえず飲むぞ。」
=============================
ジウンの部屋
リビングテーブルの上に並んだ酒の
瓶
瓶
瓶
その数なんと10本!
そんなに飲んで酔わないはずもなく
『ジウナァ〜何で私がこんな目にあうのぉ!私はもうあの人たちと関係ないのにー!!』
私もジウンも完全に酔っ払い
JU「知るかよ〜お前はそういう星のもとに生まれたんだろうよ」
『ジウナァひどい〜!』
JU「いやぁーそれにしてもあのソンジュンって奴はヤバい匂いがするな〜。あんな奴が親戚かと思うと嫌でしかないよ。」
『ってかさ、ヤバい匂いしかしないよ!あいつ耳元で"諦めない"って言ったんだよ?!会うの2回目だよ?何の執着よ!キモいよ!!』
JU「うわぁー変な気でも起こさなきゃいいけど、あいつ頭のネジ何本か抜けてそうだし気をつけとけよ」
『え・・ヤダヤダ。怖いよ!そんなこと言わないでよジウナァ〜!』
JU「ああいう奴がストーカーとかなったりすんだよ。背後にはいつも気をつけて歩けよ。」
『どんどん怖くなるんだけど・・』
背中が冷たくなってきた気がする
JU「警戒するに越したことはないってだけだよ。ここ(マンション)のセキュリティはいいし、何たって職場はここ(1階)なんだから特に問題ないと思うけどな。」
『うん・・』
860人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» いつもコメありがとうございました。甘露煮は昨年の今頃は何してたのかなぁなんてもう思い出せないくらいですw みかんさんのサブ携帯からメイン携帯へこのお話が渡り歩けて嬉しく思いますw また新しいお話考えてますので、是非よろしくお願いします。 (11月28日 7時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新されるのがいつも楽しみで待ってました^^。完結おめでとうございます🎉そしてありがとうございました😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完結おめでとうございます!!🎉😊このお話に初めて会った時はサブの携帯で読んでいました。今はサブの携帯が使えなくなったのは去年の12月頃。このお話はなんだか懐かしい気分になります😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - ページがいっぱいだったのでこちらでお礼を言わせてください!無事に完結いたしました。ありがとうございました!約1年に渡り連載しました。いやぁ長かったwこれも皆様の応援あってこそです。❤️、コメ、沢山ありがとうございました!また次の作品で! (11月27日 12時) (レス) @page50 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» ふふ。吹かなくてよかったですwユンギさんの心の葛藤?でもないんですが伝わればいいなぁと思います。 (11月18日 22時) (レス) @page45 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年10月8日 13時