私、ただの管理人です。【YG】2

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"いい機会だ"



そう言ったユンギは、ニヤッと左の口角を上げ
私の口をその口で塞いだ。





『んっ』




何を

何をしているんだ！この人は！！
バカなのか！！
舌まで・・！！//






『っあ・・ユンっ』



どうする気なのユンギ

刺激が激しすぎて腰砕け・・る








崩れ落ちる寸前で




SJ「っ！！！Aさんっ？！？！」




こちらに気づいたソンジュンの声がした







SJ「君！！僕の婚約者に何してるんだっ！！！！離れろ！！！」




カツカツと高そうな靴の踵を鳴らし
ソンジュンが近づいてくる







YG「・・・あ？」




治安悪そうなユンギの低い声と
妙に甲高いソンジュンの声が響く






SJ「その手を離したまえ！さぁAさん僕のところに！」



ソンジュンが私の腕を掴んだ瞬間






SJ「いでででっ！！！やめろっ！！！」




ユンギはソンジュンの手を捻り上げた







YG「誰が、誰の、婚約者だって？」













SJ「無礼じゃないか！僕に何をするんだっ！あぁ！！」


YG「無礼？そういうアンタは？人の彼女のこと盗撮してストーカーするのは無礼じゃないんですかね？」


SJ「なにを！僕はそんなこと！そんな証拠がどこにあるんだ！！」







ジタバタと暴れるソンジュンと、
涼しい顔してるユンギ

ユンギは一体どこであんな技を習得したのだろう







YG「証拠？あるって、言ったらどうすんだ？w」


SJ「へっ？！そんなはずは！ちゃんと処分したはず・・」






あーあ
自爆しちゃったよ

やっぱりあなただったのね












YG「ちなみにさ、Aは俺の婚約者だ。お前のじゃねえ。勘違いすんな。」



『お、』



俺の？
ユンギいまそう言ったの？






SJ「なっ？！ 君・・な、なにを！何を言ってるんだ！！Aさんは僕のものだ・・！」







YG「ハッ 何言ってる。Aは、このミン・ユンギのものだ。俺が誰だか、知らないならGoogle先生にでも聞いてみな。すぐに教えてくれるだろうよ。」




じゃあな、




バタン












YG「フゥー！！言ってやったぜ！！」



ドアが閉まった瞬間
子どもみたいに両手でピースして飛び跳ねたユンギ





『もう・・// なにしてんだかw』





ギャップ萌えが凄いよ

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