私、ただの管理人です。【YG】2

32 ページ33

YG「さぁ、おちおちしてらんねぇな。忙しくなる。」



『なんのこと？』





YG「決まってんだろ。婚約パーティーだよ。」








え(´⊙ω⊙`)

婚約パーティー？！






『こん、なっ、え？！パーティーって・・本気なの？！』



YG「婚約者になりたいって、本気じゃなかったわけ？」



『いや、そうじゃなくて、、ええ？？』




パニックなんですけど！
話急展開すぎない？！





YG「俺は、Aを離したくない。Aも俺を離したくない。もうこれは結婚だな、うん。それしかない。それしか勝たん。」




ソレシカカタン？

そんな言葉どこで仕入れたの？







早々に靴を脱ぎ捨て
スマホを取り出し



"俺、婚約パーティー開くわ"




そう電話してる相手は
きっと、マネージャーさんだろう





電話口から

"ええええええええ！！！"


と、わかりやすく反応している声が大音量で聞こえてくるから。








そんな声をききながら、
少し照れてるようなユンギの横顔を見たら






じわじわと、


さっきの言葉がリアルさを増していく







嬉しい

不安

幸せ

恐怖




でもやっぱり





ユンギと一緒になりたい










気づいた時には涙が溢れてて





『っひく、ふっ、グスッ、、』




YG「ウソ、なに、泣いてんの。うわ、え、俺？どうしよ・・嫌だったか？あれ、俺が勘違い野郎？」





電話を終えたユンギが
わんわん泣いてる私を見てあたふたしている






『もっと、、ロマンチックなプロポーズしてよ・・//』




YG「あっ、わり・・」






ヤッベ

みたいな顔して固まったユンギ





『ふっ・・w//』






"よろしくお願いします"

33→←31

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す