【マギ・トリップ】運命に抗う者が幸運を手に入れる__second-始まりの旅路-__ (ページ7)

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第52夜春が来た？ページ7

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ぜぇ。
はぁ。
ぜぇ。
はぁ。

なんかはぁはぁキモイな私。

決して変態ではねぇ！

まぁ疲れてる理由と言うとだな。

「ちょっとA？何隠れてるのよ」

「出てきなさい？三人とも待ってらっしゃるわよ？」

このお姉さん達に着せ替え人形状態にされたんだよ。

これきて！
次はこれよ！
いいや、これよ！

ってね。

しかも最初に出してきたのなんだったと思う！？
なんと！

なんと！
エリオハプトの伝統服！！
胸がね！やばかったぜ！？

まぁなんとか変えてもらったけど。
それでも十分に露出がある

でもって髪型ね。いろいろいじられたよ。

「どうしたんだいA？早く出て来いよ」

で。今こんな状況と。

黙れよシンドバッド。無理なんだよ。

「A？出てきてください」

無理ですジャーファル。
いやもうガチで

「もうめんどくさいわ！さっさと出てらっしゃい！！」

ぐいっ

「うっわ！？」

引っ張られて三人の前へと引きずり出される。

「あ、あは、、、」

「「「、、、、」」」

え、なんにも言わないの！？

無言ですか！？何故ですか！？

もしかして言葉も出ないほどにあってないですか！

「「「「、、、、」」」」

なんかあれですか。
私のせいで雰囲気悪くなっちゃいましたか。

、、、なんか喋ってくれよ、、、、

「＿＿＿＿＿す。」

「は？」

予想外にも口を開いたのはジャーファル

でも聞き取れなかったというな。

「＿＿て＿＿＿＿＿＿す。」

「え？は？」

ご、ごめんもう一回、、、

「ーーーっ似合ってますって言ってるんです！！！」

ありま。

なんと意外なお言葉。

うわ、嬉しいかもうへへへへへ
っと。変態みたいな笑い方してしまった

「ジャーファルさんが素直に女の人褒めるの珍しいっすね」

「、、、そうですかね？」

え、そなの？
へぇー、、、

「確かに珍しいな。
、、、どうした？春かジャーファル」

、、、春。
春？

あああああ春！？

いやいやいやいや！

「はぁ！？何言ってるんですシン！？」

そ、そうだ！

そんなのありえるわけない、、、、

、、、ないない！