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日常の話 : 昼 ページ5

さあ、次にお昼の話です

昼間の私達は各々学校生活を送っています

私はというと、最近文化祭の準備が始まり憂鬱な所存です

あくまでもインドア派なので派手な行事はあまり好きではありません

男子 「伊野尾〜、お前さ受付でいい? 」
『うん、全然いいよ 』

来るもの拒まず去るもの追わずです

言われれば手伝いますが私からは積極的に働きません、このニート感は兄譲りなのでしょうか

一方、兄はと言うと

先生「伊野尾くん、この家二階建てなのに階段ないよね。どうやって行き来するんだろう 」

「あっ…、すみません、やり直します」

大学では適当ではないらしいです

私的には信用なりませんが、有岡くんと薮くんが言っていたので多分そうなのだと思います

そんなある日、事件が起こりました


台風の影響で帰りが少し早くなった時のことです

私は楽しみにしていたことがありました

それは、

限定のプリンです

もうその日はそれだけを楽しみに1日を乗り切ったというのに

なのに

冷蔵庫を開けてもそれは見当たらないのです

ない!

必死に探しました

キッチンのゴミ箱を見て私は確信しました

食べられた

そして、犯人はあいつしかいないと

二階に駆け上り扉を開け放ちました

バタンッ!!!

「おーおーおー、どうしたー、てかお前着替え中に入ってくるなよー。
全く〜、我が妹はいつの間にそんな卑猥な子に育ったんだよお、親の顔が見てみたいわ!( 笑 )
…で、なに?」

『お兄ちゃん私のプリン食べたでしょ』

「ん〜〜?あー!はいはいはい、あのなんか高そうなやつね〜〜!
賞味期限近かったからさ〜〜食べちゃったよ?いやー、よかったね、俺だからあれ食べてもヘッチャラだけどさ?Aが食べてたらきっと今頃お腹抱えて苦しんでたぜ?」

『…最っ低!!!ばか!馬鹿兄!もういい!知らない!』

喧嘩の続きはまた後ほど…

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作者名:天ぷら | 作成日時:2015年9月18日 16時

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