黒子のバスケ短編集【なんでも編】

緑間真太郎　　 ページ8

高尾「でさー真ちゃんったらラッキーアイテムの為に2万5千円出したのＷＷＷ」

『やだ！そんなことしたの？』

緑間「…………」

『どうしたの緑間君』

高尾君と話してずいぶんと経つけど……
どうしてか緑間君はずっと不機嫌
ずっと高尾君を睨んでいるけど…

緑間「……Aちょっと来い」

『え、緑間君！？』

いきなり私の腕を掴み、連れ出した

高尾「……真ちゃんったらわかりやすいんだから」





準備室に連れられて壁に押し付けられた
あれ？これって壁ドン？
緑間君の顔は………
ものすごく怒っている
肩に手が食い込んでいたい

緑間「なぜオレが怒っているか……わかるか？」

『……なんで？』

緑間「……わかるまで、こうなのだよ」

そして、緑間君は私の頬に手を伸ばし―――

『ッ！？い、いひゃい！！』

緑間「わかるまでのお仕置きなのだよ」

緑間君は私の両方の頬をつねっている
ものすごくいたいんですけど！？

緑間「いいか、高尾とあまり一緒にいるな。あんなに楽しそうに笑うな、わかったな？」

『ひょれっしぇ……れも…いひゃい！』

緑間「あぁ…すまない」

そういって手を離してくれたが頬が痛い……！

『それ明らかに嫉妬だよね』

そういうと、緑間君は真っ赤になり否定をした

緑間「……嫉妬なんて、してるわけないのだよっ」

『ツンデレ………』

ムッとなった緑間君ははラッキーアイテムのくまのぬいぐるみを私の顔に押し付けた

『……ちょっ…息できな……』

緑間「うるさいのだよっ」

高尾「まーまー真ちゃんそろそろやめてあげないと死んじゃうよ？」

緑間「た、高尾！？いつの間に……」

高尾「えー？壁ドンの所から」

緑間「高尾、ちょっとこい」

高尾「やっべ逃げろっ！」

緑間「待つのだよ！」

緑間君はそのまま逃げた高尾君の後を追いかけていった
そのまま置いていくのもどうかと思うんだけどなぁ…
私は二人の後を追いかけていった









作者たまころもより
うーんこれは……甘い？いや…ギャグ？
すいませんおかしくなりました…

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ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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8

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西 - この方角に福があるはずです

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