羽が30枚 ページ30
▽
「おいこら誰じゃあ!!チャイム連打してんのはぁ!!」
「あ、くろちゃん!よっ!」
「よっ!じゃねぇよ。お前かよ」
数十回の連打の末、中からちっちゃい人が出てきた。
え、マジでちっちゃいんだけど。かわいい(身長が)←
「あ、だれ?そこの人」
「ん?あ、忘れてた」
『おい』
「えっと、いろいろ訳があるんだけど、そらるさんです」
「訳あり?バツイチ?←」
『そういうやつじゃないです』
天月の説明のしかたが思ってたよりも悪すぎた。
という事で、詳しい事情を話すために家の中へ入れてもらう。
「で、どうしたの」
「えっと、僕の友達が急に消えちゃって…あとはかくかくしかじか…」
「ほうほう。よし、ある程度の事は分かった」
『え、今ので?』
かくかくしかじかしか言ってないよね??
なに、俺がおかしいの?
「その子の名前は?」
『相川真冬です。』
すると、何かを納得したようにする96猫(名前教えてもらった)
「それたぶん、相川博士んとこの子じゃないかな?」
『え、博士?』
「うん。ここの町は研究者が集まっててね。わしもその内の一人」
話を聞けば、相川博士とはまふの父親らしい。
ここの辺りではかなり有名な研究者らしいけど。
「確かこの間の学会で、もう少しすればいいモルモットが手に入るから、研究が上手くいくとか言っててね……こんな事言うのは私も嫌なんだけどさ……」
ここまでくれば、誰でも容易に想像出来るだろう。
でもそうなると、
まふが居なくなった理由ってのは……
「その、真冬くんが研究の実験体…とか?」
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雨音@受験のため読む専に変更中。(プロフ) - こんぶさん» ほんとですかwすごいwちょっとまふさんをどうしようか迷ってます()コメントありがとうございます (2018年3月6日 19時) (レス) id: 8334af748d (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ(プロフ) - 壁ドンしてそらるさんがあまちゅ追い詰めるとこ、私も想像してましたww( ^Д^)まさかの当たって笑いましたwまふくん…泣く(´・ω・`)← (2018年3月5日 22時) (レス) id: bab35d6b03 (このIDを非表示/違反報告)
雨音@やや無浮上してます雨音です。(プロフ) - 妖狐(メス)さん» それには少し理由があるんですねぇ((ニヤニヤ←出来る限りで頑張ります! (2018年1月2日 17時) (レス) id: 8334af748d (このIDを非表示/違反報告)
妖狐(メス)(プロフ) - 遺書ですかwそらるさんはまふくんのことが好きですねぇ((ニヤニヤ←楽しみにしてまーす!頑張ってください (2018年1月2日 16時) (レス) id: 3918bf993d (このIDを非表示/違反報告)
雨音@ゆるとはもうすぐ無浮上になる。(プロフ) - 妖狐(メス)さん» くろちゃんイケメンでしょ?←英検ですか。頑張ってくださいね!私も頑張らなくては…(;・ω・) (2017年12月24日 14時) (レス) id: 8334af748d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/iorin01031/
作成日時:2017年9月2日 21時