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二宮隊 ページ4

二「来月から始まるB級ランク戦についての会議を始める」



氷「Aさんが加入して初めてですね」



『私、かなりボーダーには所属してるけどランク戦は初めてだから、色々教えてくれると嬉しいな』



二「ああ。明日、Aを含めた連携の確認をする」



『ありがとう!』



犬「そう言えば…姉ちゃんと辻ちゃんって連携厳しいんじゃない?辻ちゃん、まだ全然姉ちゃんに慣れてないよね?」



辻「!ぅ…は、はい…」



うん、分かるよ…私の美貌の前では仕方ないよね……私がどれだけ美容に金かけてるかと言ったら……



ま、辻くんは女の子みんなにこんな感じなんだけど!!()



『…大丈夫、私狙撃メインで行くし攻撃手の辻くんに近づくことほとんどないと思うから』



犬「え」



『ん?』



犬「姉ちゃん弾で行かないの?」



『?射手2人より狙撃手の方がひゃみちゃんもやりやすいかと思って』



氷「!なるほど」



『それに、二宮がいるから射手要員は増えなくていいと思うよ』ニコッ



二「…そうか。ではこれから具体的に___」



……そう。この男………二宮匡貴がいる限り私は射手は出来ない



なぜって????



プライドが!!傷ついたからだよ!!!!



忘れもしない1年前の今頃……私はこいつにボコボコにされた!!!!アステロイドの!!火力ゴリ押し作戦で!!!



屈辱でしかない……私は絶対勝てるって思った時にやり返してやるんだ……10ー0で勝ってやる……!!!



犬「姉ちゃん、顔」ヒソッ



ハッ『!』



危ない危ない…闘争心で完全にお淑やかで優しいお姉さんキャラが崩壊するところだった……!!ナイス、スミ!!



二「今日はこれで終わりだ。各自自由にするように」



「「「了解」」」



…それにしても、ホントこの隊は冷静だな〜……私が入る前、スミがいなかったら表情筋死んでたんじゃない…??



…鳩ちゃんもそこまで感情豊かな子じゃなかったし



二「A」



『!うん??』



二「昨日の五限、出たか」



『あ、そう…!二宮昨日防衛任務でいなかったから、ノートまとめておいたよ。これ、私の分とは別に書いたから良かったらそのまま貰ってね』



二「…悪い」



『ううん、全然大丈夫!こういうの好きだからやってるんだし。私が休んだ時にはノートを見せてくれたら嬉しいな』



二「分かった」





氷「…お似合いだよね」



辻「うん…大学生、凄い…」



犬(今朝凄い勢いでノートまとめしてたな〜…)

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m.(プロフ) - 犬飼先輩の姉っていう強ポジ夢小説…めちゃくちゃ好きです(*´꒳`*) 今後の更新も楽しみにしています! (2022年1月28日 1時) (レス) id: 8e0303ce91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミソカツ | 作成日時:2022年1月23日 20時

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