90話 ページ41
A視点
そう考えてたらユミルといつの間にか捕まってた兵士をた、食べた………！？
だけど、私は食べなかった……
何で？
そうしてたらベル君は調査兵団の人達に向かって殴った………
下にはエレンとお兄ちゃんの巨人化した姿があった……
お願い……辞めて……
ベル君………
お兄ちゃん………
もう………辞めて………
これ以上は……
A「辞めて！！…………お願い………ベル君……皆んな………私は、皆んなが………戦ってる姿何て見たくないよ………お願いだから………これ以上……争わないで！！」
ハンジ「A……」
超大型巨人「！………」
そう言ったらベル君は一瞬驚いて殴ったりするのを辞めたけど代わりに蒸気を出し始めた……
どうして………
どうして………そんなに………争うの……？
私は………ただ単に皆んなと仲良くやれればそれで良いのに………
どうして………
もう………辞めて………
お願いだから………
ベル君………
調査兵団の皆んな………
エレン………
お兄ちゃん………
そう考えてる内に蒸気に少しずつ当てられてて意識が…………
それで私は意識を失った
ベルトルト視点
ベルトルト「A………ごめん。だけど、こうするしかないんだ………ごめん………」
Aがあの時叫んだ声………
僕にはちゃんと聞こえた
だけど、その通りに出来なかった………
彼等と争う事は避けられないんだ……
でも、A………
君だけは………君だけは、お願いだ………！
璧外なら何処でも良いんだ……
兎に角、壁内には居てはいけない！
だから、僕が……Aを……連れ出すんだ！
鎧の巨人「グアァァァァァァァア！！グアァァァァァァァア！！グアァァァァァァァア！！」
今だ！！
今此処で倒れるんだ！
それで僕は、超大型巨人の姿で倒れた
それから捉えた兵士から立体起動装置だけ取り、ユミルとAを抱えてライナーの所に行った……
ごめん……A………
Aは巨人化の能力がないのに、蒸気を当て過ぎて左腕と足がなくなった………
ホントにごめん………A………
それで、僕達は、巨大樹の森を目指した……
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
