68話 ページ19
A視点
A「ごめん、皆んな………私は、大丈夫………」
ベルトルト「だけど………」
A「別に、今更………私の事を気遣わなくて良いから……」
皆んなにこれ以上……迷惑をかけたくない……
カカシ「5年見なかっただけでこんなに大人になるとはね〜〜。おじさん、ちょっと感動しちゃったよ」
ナルト「もう発言がおじさん臭いだってばよ」
いの「だけど、本当に見ないうちにこんな綺麗になっちゃってるし、可愛いし。前よりは明るくはなあけどクール？って感じに変わったわね〜」
カカシ「まぁ、雑談はそれくらいにして……関係と言うと今の所……よろしくない関係……かな？」
エルヴィン「よろしくない？」
サスケ「カカシ、はっきりと言えば良いだろ。彼奴もそれを承知している筈だ……俺達とAは、敵だ」
リヴァイ「敵だと？」
彼奴等なんかと味方になんかなれる訳ない………
絶対に………
ハンジ「だけど、君等……えっと、はたけ？って言ったか？」
カカシ「カカシで良いよ」
ハンジ「じゃあカカシ達はAの事を褒めてる所もあったがそれはどう言う事だ？」
サスケ「それは悪魔でカカシ達が褒めてるだけで実際は敵だ。俺達はAn……」
………辞めて……その話しは！
サクラ「さ、サスケ君！！今、その話しは……」
サスケ「サクラ……だが、これは話すべきだ。Aにとっても、彼奴等にとっても……Aは許されない事をしている」
ミカサ「許されない事？」
確かに……私は許されない事をした………
だけど……全ては……アンタ等の所為だ！！
こうなったのは………全部、全部、全部！！
アンタ等の所為だ！！
カカシ「まぁ、関係はこの通り今はよろしくない関係だけど、俺達はAちゃんと良い関係を築き里に戻って来てほしいんだ」
ハンジ「………なんとなく察しはついたけどなんでAちゃんにそこまでこだわるんだ？」
ベルトルト(確かに……彼等ならAが使ってる技などが使える筈……なのに何故そこまでAにこだわる必要があるんだ？)
ハンジ「もしかして……Aちゃんは他の所に居られたら不味いとか？……例えば、君達がAちゃんの事を敵と言っていたが、その力が大きくなれば自分達に被害が及ぶから戻って来てほしい………と言うところか？」
カカシ「まぁ、半分正解！かな……戻ってきて欲しいのも事実だし、味方になってくれればそりゃあ凄い戦力になるだろうが、悪魔で、俺達がAちゃんに戻って来て欲しいのは罪滅ぼし………かな」
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
