28話 ページ30
A視点
釘崎「兎に角!私が1番目にくる順でもう1回最初から紹介して!」
五条「え?嫌だー、めんどくさい」
釘崎「めんどくさくたってやるのが教師の仕事でしょ?
ほら!早くやって!」
虎杖「ねぇーもういいじゃん
細かい事はさ、ビフテキ冷めちゃうよ?」
釘崎「良かないわよ
ラストに紹介って、何んか負けた気がする!」
伏黒「そもそも、誰に向けての紹介なんですか?」
五条「それは、全世界に向けてに決まってるでしょ
日本に2校しかない呪術教育機関にして、呪術界の要!
東京都立呪術高等専門学校なんて言う超激レアな高校に入ったんだから!
中々いないよ、入れる人」
釘崎「まぁ、1年なんて4人しか居ないしね」
2年も同じく4人しかいないしね
伏黒「でも、いいんですか?
全世界なんて、呪術師って面が割れるの好ましくないですよね?」
五条「大丈夫ー!文字だけだからー!!」
伏黒「意味分かんないです
それより、先生の紹介はいいんですか?」
五条「大丈夫、僕最強だから」
釘崎「更に意味分かんないわね」
伏黒「この人こういう人だからな、慣れるしかねぇよ」
釘崎「あんま慣れたくないわねぇ」
虎杖「ねぇ、先生
もうビフテキ食っていい?
どんどん冷めてくんだけど……」
A「早く食べた方が美味しいですし」
何より、悠仁が1番楽しみにしてるから、もう待てないんだろうな〜
五条「うん、いいよ」
虎杖「やりぃ!
いただきまー……!」
釘崎「あ!ちょっと待った!!」
虎杖「今度は何?」
釘崎「今気づいたけど、何でビフテキな訳?
私、ザギンでシースーがいいって言ったわよね?
今度は回らないとこ!!」
A「昨日食べたからだよ」
回る所だったけど……
釘崎「それでも納得出来ない!!
私は、回らない所に行きたいの!!」
えぇ……昨日も行ったじゃん……
五条「あぁ……ザギンの回らないシースーね
実はどの店も予約でいっぱいだったんだ……」
釘崎「嘘つけ!!」
虎杖「いいじゃん、ビフテキ!
昨日寿司食べたんだし、回らない寿司は今度連れてってもらおうぜ!」
五条「学長に頼みな、ね!」
虎杖「もう、ビフテキ食っていい!?」
釘崎「ていうか、ビフテキって響き、何か古くない?
ステーキでいいでしょ」
虎杖「爺ちゃんがビフテキって言ってたんだよ」
確かに、言ってた……
最初、何言ってるんだろうと思ってたなぁ
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