暁の生き残りは進撃の巨人の世界にトリップした！？

22話 ページ23

ちょっと遡ります！

ベルトルト視点

はぁ〜、今日、本当はライナーとAと一緒に行く予定だったけど、ライナーが今日、告白しろって言われてライナーはお腹が痛い事で2人っきりだったけど………

僕、振られたんだよね………

仕方ないよ………

僕なんか、取り柄とか無いし、Aの事、好きになっちゃいけなかったんだ………

ライナー「ベルトルト、元気を出せ。話しを聞く限りじゃ振られた訳じゃないんだろ？唯、Aが無知だっただけだ」(あれで無自覚だったのか………鈍感同士の恋って焦れったいんだな………よく分かった)

ベルトルト「だけど、どうせ僕なんか眼中にないんだよ……Aはエレンとかアルミンとかが好きなんじゃないかな？」

はぁ〜、こんなに辛いなんて………

ライナー「だが、ちゃんとした告白じゃないだろ？もう1回やってみろよ。次は成功する筈だ」(というかいい加減早く付き合ってくれ)

ベルトルト「だけど……僕なんか………」

ライナーは凄い前向きに行ってくれてるけど、やっぱり………

ジャン「な、なんかベルトルト凄い落ち込んでないか？」

エレン「どうしたんだよ？」

コニー「何かあったのか？」

ライナー「実はな……………という訳だ」

エレン「べ、ベルトルト！！お前、Aの事が好きなのか！？！？！？」

ベルトルト「ちょ！声がデカイよ！」

Aは、どうせ僕なんか好きじゃないよね……

まぁ、仕方ないよ

僕には意思がないから……

言われた通りにずっと動いてる……

告白だって、ライナーが言ってくれなきゃしてなかった

ジャン「まぁ？お前が譲るんだったら？俺がAを貰ってやるぜ？」

…………………えっ？

エレン「ジャン、お前、ミカサの事好きだったんじゃなかったのかよ……」

ジャン「俺は元からAが好きなんだよ！まぁ、ミカサも好きだけどよ！」

ベルトルト「そっか……幸せにしてあげてね……」

僕なんかがAを幸せに出来る事何てできないんだよ……

ジャン「………はぁー」

なんか溜息つかれちゃった

それ程、僕って頼りないんだよね………

アルミン「…………良いの？Aの事がジャンに取られちゃうんだよ？」

ベルトルト「それは………嫌だけど、Aが幸せなら………それで良いよ」

ライナー「………ベルトルト、兵士として、お前はAを幸せにしてやれないのか？5年前、Aの事を助けただろ？……幸せに出来るのもベルトルトだと思うんだがな」

だけど……そんな事僕なんかに………

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