28 荒木荘へようこそ その�� ページ31
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Your Side.
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「あの…」
覚悟を決め、恐る恐るカーズ様の後ろから顔を出した。
「…隠れてやがったか。」
「なんだか、気まずくって…
お久しぶりです、承太郎さん…」
「…！
…この人ですか、承太郎さん。」
康一君に警戒された。
エコーズＡＣＴ３が見える。
やっぱりリアルで見るスタンドは
かっこいい。…何を呑気なことを言っているんだ。
とりあえず、誤解を解こう。
「その…私敵じゃないです…」
「あぁ、知っている。
だがお前に聞きたい。
なぜあの時逃げやがった。」
「それは承太郎さんの顔が怖いから…」
「…あ゛ぁ？」
「すみません、なんでもないです。」
「フフッ…」
失敗。てか誰か笑った。
「…チッ
質問を変えるぞ。
昨晩、何をしていた。」
「昨日の夜は
ホテルに滞在してました。
その時に蚊のスタンド使いに襲われて…
返り討ちにしましたが。」
「蚊の…？」
「はい。相手の体内に
自分のスタンドを忍ばせ
血液で人を殺す…恐ろしいスタンドです。
ご存じですか？」
「血液…って承太郎さん！」
「ビンゴ、だな。」
もしかして…
「…犯人が見つかったそうじゃあないか。
ならもう用済みだろう。とっとと帰れ。」
ディアボロさんはそう言い、
手でシッシッ、というジェスチャーをする。
「私もディアボロと同意見だ。」
吉良さんも眉間にしわを寄せながら
帰れェッ！！、と圧をかける。
どんだけ嫌いなんだジョースター家のこと…
「あぁ、そうさせてもらう。
こんなところに長居なんて
元々するつもりねェぜ。
だが、その女は連れていくぞ。」
「まぁ、そうですよね…
「駄目だ。」
えぇ…」
DIO様が拒絶した。
なぜだろうか。
「このDIOの客人だ。
貴様らには渡さん。」
「ほぅ…随分と気に入ってるみてェだな…」
また、承太郎さんと
DIO様の間にバチバチと火花が飛ぶ。
「…私、『今日は』この辺で帰ります。
ものっすごく残念ですが、
ジョースター家には逆らえません。
…また日を改めて
またお邪魔させていただいても
よろしいですか、DIO様…」
必殺、ヴァニラ・アイスの真似。
「…フンッ。好きにしろ。」
「はぁ…この吸血鬼が…
…またいつでも遊びにおいで、A。」
「ありがとう、吉良さん。」
皆さんもありがとうございました、と私は一礼した。
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勇者さかな(プロフ) - うおォ…！ジョジョらしいストーリーでワクワクします…！めっちゃ面白いです…！更新頑張ってください！！ (2023年2月26日 22時) (
レス) @page47 id: e64a2e1fb9 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 続きが気になる程面白いです！ (2023年2月22日 0時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
ランドセルゥゥゥゥゥける - ホ、ホルホースさんイ.イケメン! (2023年2月20日 21時) (レス) @page21 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2023年2月5日 10時
