少女=理鶯side= ページ13
=理鶯side=
佐伯から引き離した少女を抱える。
目を瞑っているが…恐らく恐怖により気絶したのだろう。
左馬刻「あいつは真のクズだな…」
左馬刻が少女の顔を覗き込みながら言う。
理鶯「同感だな。」
銃兎「えぇ…」
先程の緊張感による疲れと、少女を起こさないようにという配慮から、会話が途切れる。
暫く3人で子供の顔を見ていると、
少女「……!!」
少女が目を覚ました。
とても驚いている様子だが…
理鶯「安心しろ。小官達は、貴女を傷つけたりはしない。」
銃兎「えぇ、もう大丈夫ですよ。」
左馬刻「………」
すると少女はコクリと首を縦に振る。
…先程から気になっていたが、少女の声をまだ1度も聞いていない。普通、あのような状況になれば、多少の声は出てもおかしくない。だが、この少女は一切言葉を発しない……
理鶯「もし良ければ、貴女の声を聞かせてくれないか??」
ラッキーパーソン(?)
神宮寺寂雷に似てる人
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黒白の猫 - 夢主ちゃん……どうか幸せになって!! (2021年3月7日 11時) (レス) id: 31931ea102 (このIDを非表示/違反報告)
モノ - めちゃめちゃ好きです!!更新楽しみにしてまーす! (2021年3月3日 0時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゐのり | 作成日時:2021年2月27日 23時