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「二人って、本当に仲が良いよね」
「雷さんと黒崎先輩は息がぴったりです!」
「蘭ちゃんは良いなあ。レディといっぱい話せてさ」
心外な言葉の数々にAと蘭丸が顔をしかめる。
「嬉しくなさすぎ。願い下げだよ、それ」
「てめえら、適当なコト言ってんじゃねえ。どこが仲良しだ」
二人のハモリにも皆笑うのみ。
そこで、春歌が覚悟をきめる。
「あっ、雷さん!あっあの……!わたし、雷さんのお料理食べたい……ですっ!」
「な、春歌……っ!?」
彼女の言葉に後押しされたのか、皆思い思いに話し出す。
「ああ!オレ、雷のメシ食いてーな!」
「はいっ!あずまちゃん、とってもお料理上手です!
今度、一緒につくりましょう?」
「バランスが考えられている。これなら食べるのも良いですね」
「あのさ、好き勝手言わないで!だいたい、ここはシフト組まれてるんだから、
私はそんなに作らない!」
Aが抗議すれば。
「先輩の言うことには従いなよ。ここでは、君が一番後輩なんだから」
藍の一言で、彼女にぐっと言葉につまる。
そこに嶺二がとどめをさす。
「ほらっ、皆こう言ってるし!
ぼく、ライちゃんのご飯『が』良いなあー!」
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十六夜星夜(プロフ) - 言音さん» ありがとうございます! 今直しました。 (2015年10月28日 21時) (レス) id: 03b61e41c3 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続き楽しみにしています。あのー、すみません、32話ならなくてが、なりにくてになっているみたいです (2015年10月28日 21時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜星夜(プロフ) - 言音さん» 登録ありがとうございます! 今直しました。確かにその方が違和感がありませんね。ご指摘ありがとうございました! (2015年10月3日 11時) (レス) id: 97a18e3294 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - お気に入り登録させていただきました。続き楽しみにしています。あのー、文章なのですが、うかがってありますではなく、うかがっていますの方がいいと思います。突然すみません… (2015年10月3日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
なまけ(プロフ) - 十六夜星夜さん» うん!!頑張って!!更新楽しみにしてまーすd(´▽`) (2015年9月30日 20時) (レス) id: a890b1cbfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜星夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/indigo09261/
作成日時:2015年9月29日 20時