君に縋る【アレスの天秤】2

おおまか設定 ページ1

part1のまとめ…みたいになります。
良ければ……。


時系列として夢主から思い出してから一年経過しております。

○本作の主人公〈夢主様！！〉
AA

金髪の美少女で、透き通った碧眼を持つロシア人と日本人のハーフ。現在小学二年生だが中身は高校三年生。
前の世界線と容姿が違う。

前の世界で幼馴染だった基山ヒロトに依存しており、今回元の世界に帰りたいという欲求があるのは彼があっち(無印)の世界にいるため…だったりする。
荒んだ過去があるため、皮肉屋で自分を卑下したりするが別に悪意はない。むしろ常識人であろうと心がけている。
黙っていれば、普通に可愛い女の子。

現在、英才こどもセンターでお勉強しながら帰る方法を探しているが今のところ成果なし。
また自分に付きまとってくる野坂に対して突き放そうと彼女なりの嫌味を言ったりしているが当の本人にまったく効果がない。

◯基山ヒロト
無印世界線のAの幼馴染みで同い年の青年。孤児院の中でも彼女とまともに会話出来る数少ない人のうちの一人。学校だとリーダー的な存在で周りからの人望がある。要はモテ男で、Aとは対照的な立場にいる。
本人は無自覚に、Aにかまい続けていた。

◯野坂悠馬
Aが平行世界(アレス)で出会った幼馴染み。現在小学二年生で誰もが認める優等生。
小学1年の終わり頃、Aに好意を抱いていることを自覚し、そこから彼のアプローチが始まった。
振り向いてもらおうと一応健気に頑張っている。

◯セイン
無印世界線でＦＦＩの開催中に出会ったヘブンズガーデンに住まう少年。
Aからの嫌味を込めた三人称は［中二病］。ちなみに本人はこの愛称を全く好いてない。

Aはあまり仲は良くないと主張をしているが、当の本人は仲の良い友人だと思っている。
ヘブンズガーデンでの誘拐事件を最後に会うことがなかったが、再会時(前回の30話)には彼女の前ですっかり成長した美青年の姿で現れた。Aから見て見た目は高校生ぐらいの年齢。

〜あらすじ〜

6歳の時、高校三年生まで生きていた前世の記憶を思い出した夢主様。
ロシアの渡航。
いじめから守ってくれた"少年"。
アレスシステム。
野坂悠馬との出会い。
過去の記憶と自分の今現在の立ち位置が違うことにショックを覚えるが、自分の大切な人"基山ヒロト"の再会を望み彼女はがむしゃらに突き進むのだった。

以上！！

４４話そして日は昇る→

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