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『壁山くんが目を閉じるってことは、恐怖から逃げるのと、俺達の信頼を裏切るってことだよ』

「!!」


壁山は目を見開いて、白石の横顔を見る。
彼の真っ直ぐな目と言葉は、何度自分達を救ってきてくれたことだろうか。


「壁山ァ!!」


シュートを止めた円堂から、
壁山にパスが出る。


「(皆が、キャプテンが、俺を信じて繋いだボール。これだけは、皆を裏切ることだけは__!)」


壁山はキツく目を閉じると、何かを決意したかのように空中で体勢を変えた。


「(俺に出来ること……)
これッス!!!」


腹を豪炎寺に見せるような体勢を取った壁山。豪炎寺はそこにしっかりと両足を乗せると、そのままさらに飛ぶ。

下を見なければ怖くない。
ということはつまり、腹を上に向ければいいという答えにたどり着いたのだ。

豪炎寺のオーバーヘッドキックは、キーパーの手に触れず相手のゴールに突き刺さる。


そしてその時、
試合終了を告げるホイッスルが鳴った。


白石は連携を見せた2人に近寄り、それぞれとハイタッチ交わす。


『まさかお腹とは。
面白いことをしてくれる』

「誰にも真似できない、
お前だけのイナズマ落とし」

「はいッス!」


元気よく返事をした壁山はベンチに戻っていく皆の背中を追いかけ、豪炎寺と白石も一度目を会わせて笑いあってから、そのあとを追った。


ーーー

次の日の放課後。
サッカー部全員が驚くこととなる。


「お前、何でここに!?」

「今日から私雷門夏未は、サッカー部のマネージャーになりましたので、よろしく」

「「「えぇぇぇ!?」」」

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作者名:-naki- | 作成日時:2018年6月3日 13時

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