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三郎「姉さん手を使えないんですね!?」 『...何でちょっと嬉しそうなの』 三郎「僕が姉さんのこと一生面倒見ますからね」 『プロポーズは嬉しいけどそれは一生手錠しろってことでいいのかな、』 ページ34

.


『げんたろ?』


そう声を掛けてみるけど返事が無い。

さっき表情が暗かったから何かあったのかな。



そんな心配をしている私を余所に幻太郎はゆっくりと口を開いた。



幻太郎「小生も好きです」



まっすぐ私の目を見つめてそう言った幻太郎に不意に胸が高鳴る。

その瞳はゆらゆら不安げに揺れていて今までこんな幻太郎を見たことがない。



幻太郎「俺しか見るな」


『え、』



...カッコいいかもしれない。


そんな風に言われてしまったらつい、『うん』って言っちゃいそうになる。


私は幻太郎を見つめたまま首を縦に振った




.....んだけども。




乱数「とりゃー!!帝統、いっけー!」


帝統「おう!任せろ!」


幻太郎「っ....!」



急に幻太郎が視界から消える。


何事かと思えば乱数と帝統で幻太郎を布団へと押し倒していた。



乱数「もー!ほんと油断できないっ!」


帝統「あっぶねー....」



何やら安堵している二人と苦しそうに布団に倒されている幻太郎。

あまりに素早い動きだったので、一瞬何が起きたのか頭が追い付かなかった。



.

左馬刻「はっ、お前今手使えないんだろ?」 『左馬刻のすることは大体想像つくよ』 左馬刻「なら大人しく俺に身体預けとけって」 『うん』 銃兎「飯食わせるのにもっと他の言い方あっただろうが...」→←二郎「ねーちゃん何で手錠?」 『色々あった。あ、でも鍵はあるよ』 二郎「じゃあ俺がねーちゃんの世話してあげるな!ほら、あーん」 『ん美味しい』 二郎「俺姉ちゃんの世話ずっとしてたい」 『私も、もうこのままでいいかなって思ってきてる』



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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時

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