【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界へ行く3

115話 天使戦2 ページ28

『みんないい感じ…！そのままそのまま！』


セイ「くっ、ネネル！」


基山「行かせないよ！」


またもや紅組がセインへのパスをカット。


セイ(！ 何故だ…。なぜ下界の人間に我らの攻撃が止められる…)


塔子「月愛は、渡さない！

ザ・タワー！！V2！！」


またもやセインへのパスをカット！


塔子「風丸！」


『風丸！頑張って！！』


風丸「おう！！

風神の舞！！」


「うわぁあ！」


セイ「なに！？」


風丸「フィディオ！」


フィ「オーディンソード！！」


「ふん、こんなシュート…なに！？うぁああ！！」


フィディオのシュートが決まった！


ﾋﾟｯﾋﾟｰｰｰ！


『よし、同点で前半終了！』


ハーフタイム

天モブ「信じられないよ、僕達から点をとるなんて」


天G「すまん。さっきのシュート、思った以上に伸びてきた」


セイ「少々侮りすぎたようだ。我ら天界の民の本当の力、知るがいい…」



『うう…みんなのところに行きたいのに、何この重り。
はぁ…』

………

……………………

円堂「みんなー！点取っていくぞー！」


紅組「おう！！」


ﾋﾟｰｰｰｰ！


セイ「ウィネルあがれ！」


染岡「もらったぜー！っ！なに！？」


染岡がぬかれた。


『！ いきなりスピードが上がった…？』


次々と交わしていくウィネル。


風丸「フィディオ！」


フィ「！！」


ウィ「エンゼルボール！」


紅組、天使達からボールを奪えない！


『まずい！このままじゃディフェンスが破られる！』


吹雪「たぁー！」


吹雪がスライディングでカット。


吹雪「ヒロトくん！」


基山「よし、このまま持ち込めば！っ！？」


「ゴー・トゥ・ヘブン！」


基山「うわぁああ！！」


『！ ヒロト！！！』


「ギュエール！」


ギュ「はぁあ！！」


ギュエールのシュート！


円堂「月愛は絶対に渡さない！はっ！」


シュートを止めた！


がしかし、次々と攻められる紅組！


『このままじゃ円堂が…！』


塔子「止める！止めて見せる！

ザ・タワー！！V2！！くっ、うわぁあ！！」


ギュ「ちっ、はずした…」


『塔子…？塔子！！』


そこには地面に倒れてる塔子の姿。


円堂「塔子！大丈夫か！？」


塔子「くっ、このくらい。月愛の苦しさに比べれば…！」


と言うと、塔子は朧ながらも立ち上がる。


『塔子……』


塔子(大丈夫だよ、月愛)


塔子と目が合う。


うん、頑張って塔子、みんな！！

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