【A3!】ブラコンの攻略本3ください【茅ヶ崎至】

番外編　ー初体験2− ページ25

貴女side

私は今、万里に相談している

貴女「ねぇ、万里…どう思う?」

万里「んー、そんなこと言われてもなぁ」

貴女「だって、そろそろ半年だよ?」

万里「至さんなら2か月ぐらいで手出しそうだしな」

貴女「その言い方やめて」

そうだ

そろそろ半年経つのに…

全然進展しないのだ!

もちろん、キスはするようになったし

デートやハグ、添い寝もする

ただ…

それより上にいかない!!

貴女「私って魅力ないのかな…。」

万里「それは違うんじゃね?
だってお前チビなだけで
出るとこは出てるし身体引き締まってんだろ」

貴女「黙れ変態」

なんだよコイツ…

そういや十ちゃん曰く海行ったとき

胸見てるとか言ってたしな

万里「実際どれぐらいあんだよ」

貴女「誰が言うかバーカ」

万里「俺の予想だとD」←

貴女「残念、成長したからEだ」←

万里「言ってるじゃねーか」

しまった…!

つい流れに乗って言ってしまった…!

てか、そのせいか肩こり酷いんだよね

荷物重いし

貴女「にしても、なんでだろぉ…。」

･･･まって

至さんってイケメンだから…

絶対に彼女とかいたよね…?

貴女「至さん、経験豊富そう…。」

万里「2人とか3人抱いてるって
言われても違和感わかねぇな」

貴女「やめてよ！そういうこと言うの!」

で、でも…

それがありえないとは言えないし

私初めてだから…

貴女「…下手とか思われたらどうしよう」

万里「じゃあ、俺で練習する?」

は？

コイツ何言ってんの?

貴女「あのー…万里君?
何してるのかな…。」

万里「壁に追いやってる」

はい、近いです

とてつもなく近いです

まるであの時と同じ状況だよ!

(詳しくは攻略本16冊目を読んでね☆)←

ほんと腹立つほど顔整ってやがる←

万里「抵抗しねーなら
このままやっちまうけど?」

貴女「え!?ちょ、ちょっと…!」

ｶﾞﾁｬｯ

急にドアが開く

そしてそこには…

「何やってんだ、摂津…。」

万里「ゲッ!」

貴女「さ、左京さん!」

鬼の形相をした左京さんでした

万里「いや、これは…」

貴女「助けてください!
万里に食べられる!(意味深)」←

ｶﾞｼｯ

万里は左京さんに引きずられ談話室を退室←

貴女「あ、焦った…。」

ｶﾞﾁｬｯ

「あれ、A何してんの?」

声をかけられ顔をあげる

貴女「至さん!おかえりなさい!」

至「ただいま。で、どうした?」

貴女「さっきまで万里に迫られてました」

至「は?万里あとで潰す」

そう言った至さんは凄くいい笑顔でした←

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