第274話 ページ26
ナイツオブクイーンとの試合当日。
私は朝早くに目が覚めて、グラウンドを走っていた。
ヒロト「早いね、Aちゃん。」
振り向くと、ヒロト君がいた。
A「おはよ、ヒロト君!なんか、じっとしてられなくて!」
ヒロト「俺も。ねぇ、一緒に走っていい?」
A「うん!」
ヒロト君と並んで、グラウンドを走る。
虎丸「おはようございます!」
染岡「早いな、お前ら!」
しばらく走っていると、皆が宿から出てきた。
A「皆、おはよ!」
ヒロト「おはよう。」
皆と挨拶を交わして、皆とサッカーをする。
円堂「こんな朝早くから練習か?」
見ると、円堂君と豪炎寺君と有人君がいた。
栗松「キャプテン!」
皆「おはよう、円堂/キャプテン!」
円堂「やっぱり、お前達もじっとしてられなかったのか?」
綱海「あぁ。気合いが入っちまってさ。
ほら、見せつけられただろ?エドガーって奴の必殺技。」
立向居「あんな強烈な相手と戦うと思ったら、いてもたってもいられなくって。」
壁山「そ、そうっす!寝てられないっす。」
栗松「俺、自分のサッカーが通用するか、分からないでやんす…」
栗松君の言葉に、皆は不安な顔をする。
円堂「皆…」
木野「皆ー、朝ご飯よー!」
春奈「パワーを付けて、今日の試合、勝ちに行きましょう!」
円堂「大丈夫だ!皆、もっと自信を持て!」
鬼道「世界一を競う奴らの力は、確かに驚くほど凄い。だが、俺もその中の一員なんだぞ。」
円堂君と有人君の言葉に、皆の顔から不安が消える。
円堂「ここまで来たんだ!思いっ切り、世界の凄い奴らと競い合おうぜ!」
綱海「そうだぜ!ビビってたってしょうがねぇ!当たって砕けろだ!」
栗松「砕けたら、負けちゃうでやんすよ?」
皆「アハハハッ!」
円堂「当たっても、俺達は砕けたりしない!絶対、ナイツオブクイーンに勝つんだ!」
皆「おーー!!」
朝ご飯を食べて、私達は船に乗り、試合会場を目指す。
久遠「今日のスターティングメンバーを発表する。
FW、豪炎寺、宇都宮。」
虎丸「はい!」
久遠「MF、鬼道有人、鬼道A、風丸、基山。」
A・鬼・風・ヒ「はい!」
久遠「DF、壁山、綱海、飛鷹、栗松。」
壁・綱・飛・栗「はい!」
久遠「GK、円堂。」
円堂「はい!」
久遠「以上だ。」
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺の花(プロフ) - イナイレの風丸大好き♪リンさん» ありがとうございます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレの風丸大好き♪リン(プロフ) - 続編おめでとうございます!! (2019年11月15日 17時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺の花 | 作成日時:2019年11月15日 0時