天才ゲームメーカーと天才リベロ V3【イナイレ】

第104話-ザ･ジェネシス戦- ページ5

鬼道｢義姉さん！｣

有人君からボールを受けて、ドリブルで上がる。

A｢…！｣

角馬｢おっと、鬼道姉の前にザ･ジェネシスのキャプテン、グランが立ちはだかる！｣

グラン｢俺達はいつでも待ってるよ。(ﾎﾞｿｯ｣

A｢…！吹雪君！｣

私は、吹雪君にパスを出した。

吹雪｢僕が決めるんだ…｣

円堂｢行け、吹雪！｣

栗松｢吹雪さん！｣

土門｢よし、1点だ！｣

吹雪｢あっ…｣

皆｢…！｣

角馬｢惜しい！これはジェネシスのディフェンスに阻まれました！｣

吹雪｢くっ…｣

角馬｢鬼道、攻め上がっていく！｣

鬼道｢吹雪！｣

吹雪｢よぉし、今度こそ俺が…やめろぉ！

エターナルブリザード！｣

ﾊﾞｰﾝｯ!

皆｢あっ！｣

角馬｢なんと、吹雪のエターナルブリザードが簡単に止められたァ！これは失敗か！？｣

A｢吹雪君…｣

私は、吹雪君に近寄った。

吹雪｢ごめんね。ちょっとタイミングが合わなくて…｣

円堂｢気にするな、吹雪！次は決めていこうぜ！｣

角馬｢ジェネシスが更にスピードアップ！得点差は20点！｣

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吹雪side

アツヤ｢何やってんだよ！お前が取りに行かなきゃ、誰が取りに行くんだよ！
ディフェンスのお前が取って、FWの俺に渡すんだ！｣

違う…FWは僕だ。

僕はここで皆のボールを受けなきゃいけないんだ。

そうやって皆は、ああやってボールを奪おうとして…

土門｢吹雪に繋ぐんだ！｣

壁山｢吹雪さんに繋ぐんす！｣

アツヤ｢違う！あれはお前にじゃない。俺に出そうとしてるんだ！奴らの心をよく見てみろ！｣

え？

一之瀬｢アツヤに繋ぐんだ！｣

栗松｢アツヤに繋ぐでやんす！｣

…！

｢＿＿君！｣

吹雪side終了

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角馬｢またグランへボールが渡ったァ！｣

鬼道｢円堂！｣

円堂｢来い！｣

グラン｢好きだよ、円堂君。君のその目！

流星ブレード！｣

風丸｢あっ！｣

吹雪｢ああっ！うおおおおああああっ！！！｣

皆｢…！｣

円堂｢吹雪！｣

A｢吹雪君！｣

ﾊﾞｰﾝｯ!

吹雪｢ぐっ！うわあああああっ！｣

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