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第252話 ページ7

「見つけましたよ。」

振り向くと、黒ずくめの男達が立っていた。

土方「逃げろ!」

「待ちなさい!」

ガチャガチャッ!

A「円堂、早く!」

円堂「分かってる!」

土方「下がれ、円堂。でやあっ!」

中に入り、急いでドアを閉めた。

ヒロト「ここだ!」

ガチャガチャッ!

土方「円堂、そっち押さえろ!」

円堂「あぁ!」

A「ヒロト、お願い!」

ヒロト「あぁ。」

「逃げられませんよ!開けなさい!」

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

ヒロト「終わったよ!」

鬼道「よし、もういいぞ!」

「うわあっ!」

私達は、部屋から出て、屋敷の外に出た。

「逃がさんぞ!」

土方「ここは任せろ!スーパーしこふみ!」

ドーンッ!

「うわっ…うっ、うわあっ!」

土方「行くぞ!」

円堂「あぁ!」

宿に戻り、ヒロトがデータを立ちあげる。

久遠「これは…響木さん。」

響木「…どうやら、とんでもないデータを取ってきてしまったみたいだな。」

円堂「とんでもないデータ?」

響木「あぁ。ここにあるのは、ガルシルドが世界征服を企んでいる証拠だ。」

皆「えっ!?」

円堂「世界征服を!?」

土方「世界征服って…」

円堂「どういうことなんですか?」

秋「響木監督!」

響木「油田だ。」

綱海「油田?」

立向居「石油の元になる、兼油を掘っているところですね?」

綱海「あぁ!うん、あれね。そうか、あれか。」

響木「FFIを主催し、大会委員長でもあるガルシルドは、ブラジル代表ザ・キングダムの監督というだけでなく、世界にいくつもの油田を持つ、オイルカンパニー社の社長でもある。
飛行機に自動車、石油は現代社会には欠かせないエネルギー。
ガルシルドは、その原油をおさえることで、今まで世界に大きな影響力を持っていた。
だが、その油田が枯れかけている。」

円堂「え?」

風丸「枯れかける?」

久遠監督が、キーボードを打つ。

響木「これは、ガルシルドの油田から産出される、原油量の推移を示したデータだ。」

A「凄い勢いで減ってる…」

円堂「あっ、そう見るのか!」

A「円堂…」

目金「ピーク時の1/4もないじゃないですか!」

響木「原油が取れなくなるのは、時間の問題だろう。
そして、これが…」

A「あっ…」

響木「最近買収した軍事関連企業の兵器に関する生産計画だ。
どの兵器の製造数も、5倍に引き上げられている。」

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設定タグ:イナズマイレブン , FFI , 鬼道有人   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:苺の花 | 作成日時:2019年5月10日 12時

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