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69.夜の河川敷 ページ24

円堂「・・・」


A「・・・」


私たちは今、河川敷の草原の上に座っている。


円堂「なぁ、A。誰に何を言われたって?」


A「・・・・・・・・どうしても言わなきゃ駄目?」


円堂「あぁ。折角、河川敷まで来たんだし」


真っ暗な中、星と電柱の明かりだけで照らされている私たち。


微かに、風が吹いている。


A「あのね・・・私・・」


円堂「ん?」


A「し・・・神童くんに・・」


円堂「・・・どうせ、告白された。とでも言うんだろ?」


A「ゴホッ//////?!!!なんで知って・・!」


円堂「知ってるんじゃなくて、勘だって。何、本当なんだな?そのリアクションは」


A「〜〜〜〜〜っ//////」


円堂「へぇ。別に、恥ずかしがることじゃないぞ?」


A「なんで?!///」


円堂「俺だって、中学時代告白されたりしたし。相手に好きって言われるの、嫌じゃないだろ?」


A「う・・・そうだけど・・・その・・・///」


円堂「どうした?」


A「は・・・・恥ずか・・しぃじゃん///」


円堂「は?ブッ))お前、子どもだな―――っ!!!あっはははは!」


A「ムカッ)な、何よ!!!失礼な!!」


円堂「ま、神童への返事はちゃんと考えてから答えろよ。話はそれだけだな?」


A「うん・・。」


円堂「じゃ、帰るか!ちょっと寒いしなー^^;;」


こうして、私と守にぃちゃんは家に帰った。


===次の日===


A「ハックションッッ!!!」


風邪、引きました。


温子「もう!夜に河川敷なんかに行くから・・」


円堂「お前、意外と体弱いんだな;;」

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作者名:なつこ | 作者ホームページ:http://www.pixiv.net  
作成日時:2011年4月1日 17時

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