No.8『あ、あれ…?誰もいない。』 ページ9
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『はよー』
女子「おはよう栗原さん」
男子「おー栗原はよー」
教室に入って挨拶をすると皆一斉に振り返って返してくれる。
いいんだけど、さ…
黒子「…」←
私の隣いる黒子に気付いていない…。
ま、私もはじめ…というか先程も驚いたけど。
ーーーーー
10分前
虹村「おーじゃ。また後な」
『はーい。主将によろしくです。』
虹村「流石主将loveだな」
『煩いです。』←
昇降口に入り下駄箱を開け上履きを取り履く。
そういういつもの日常に無駄なく、そのまま教室に行こうと鞄を持とうとすると置いていた所にはなかった。
『え…』
不思議に思い辺りを探すと後ろから「どうぞ」と言う声が聞こえた。
見覚えのある透き通った声。
振り返ると…
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『あ、あれ…?誰もいない。』
黒子「ここですよ。」
『え…?ワッショイ!?』←
黒子がいた。
黒子「それを素でやる栗原さんって凄いですよね」←
変な驚き方に黒子は一瞬戸惑うが、昨日もこんな感じだったのであんまり驚かなかった。
黒子「取り合いず、一緒に行きませんか?」
『off course』
黒子「発音が良すぎて腹が立ちますねニコッ」
『スンマセンンンンン』←
ーーーーー
とこのように会って一緒に来たのはいいがあまりの影の薄さに皆は気付かず挨拶をしないまま席に座った。
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『と言うか私達席隣だったんだね。』←
黒子「え、知らなかったんですか?!?」←
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虹16(プロフ) - ゆっくりノワールさん» ありがとうございます! (2017年7月25日 22時) (レス) id: d247359e69 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりノワール - これ面白いですね!赤司のジャージwwww (2017年7月25日 22時) (レス) id: 6ee3688071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹16 | 作成日時:2017年6月23日 6時