現実を見ようぜお嬢さん達よォ…【黒子のバスケ】【女主】 (ページ8)

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No.7『お…ラッキー』ページ8

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『お…ラッキー』

学校に着く頃になると雨が止み始め、ふと空を見るとそこには虹がくっきり浮かんでいた。

なかなか見ることの無い虹に感動しながら写真を撮る。

うむ。我ながら良い写真が撮れたものだ。

虹が出てきたから次は虹村先輩が出てきたりして…!なんて言うフラッグをたてつつ虹見つめる。

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??「何してだ?」

『あ…虹村先輩…はーざーす。』

虹村「はよー。一緒に学校行こうぜ?」

『イイんスか?!あざーっす!』

ほんとに来た←

虹村先輩とは小学校時代から一緒で良く面倒を見てもらったものだ。

まぁ、その頃はいろいろ大変だったけど。

改めて虹村先輩の顔を見る。アヒル口が治ればもっと顔が整っていたのに…いや

『やっぱ、虹村先輩ってイケメンっすよね?』

虹村「あ"ん?」

『やっぱ、怖いっす。元ヤン』

虹村「誰が元ヤンだコラァ!!」

『お前だよコラァ!!』←

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知っている人は知っている。

虹村先輩はこの街で結構有名なヤンキーで一人で行動するタイプなのだ。

原因は知らない。

一体なにが起きたのだろう…

虹村「オラ、行くぞ。」

『え、ちょっと待って!?』

別に何でもいいや。

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