現実を見ようぜお嬢さん達よォ…【黒子のバスケ】【女主】 (ページ11)

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No.10『せんせースパイクってありですか?』ページ11

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そんなこんなで体育が始まった。

着替えるのが早い私は真っ先に体育館に行き準備を始めた。

何故なら…

先生「お、流石体育委員一年代表早いなw」

『どーもっスw』

何を隠そうワイは体育委員代表だからだ！←

別に運動能力がゴリラ並とかそんなんではなく、体育委員長の虹村先輩に推薦を出されたからなのである。

あの時の顔と来たらもう言葉にもならないほど真っ黒な顔をしていた為断れず、あっさりと引き受けてしまった。

『先生今日は何をするんでしたっけ?』

先生「今日はドッジボールかな?ほら、期末テストの御褒美でたっぷり遊んでもらう。勿論“男女混合”でな!

少しでも男子の魅力に気づいて欲しいんだよ。」

『あ、ははは…。』

優しい先生と言うかお節介というか…。

今まで帝光中学校では体育教師が男女1人ずついるため男女別れて体育を行うことが多い。

しかし、今日は女の体育教師が居ないためか男の体育教師は自由に出来るので、それをチャンスと思った先生は【ドッジボール】を行うという。

『せんせースパイクってありですか?』

先生「あり。」

ま、ドッジボールはワイにとってはサーブカット＆スパイクの練習のようなものでいま凄く燃えている。

さァ…。

地獄の時間を開始しようか…フフフ。

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