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参ノ型 ページ5

貴「…これは、まいった……」


両親からの許しを得て 鬼殺隊になろうと思ったのはいいけど



貴「…そもそも、鬼殺隊ってどう入るのかな?考えてなかった…」


鬼殺隊の試験の受け方、そもそも鬼と殺し方など 誰にどう習えばいいのか……


私は考えながらも 森の奥へと進んでいった



そして いつの間にか あたりは真っ暗で



貴「し、しまったぁ……夜の森には入るなって父さんに言われていたのに…」


気づいた時にはすでに遅く
森は不気味な雰囲気が漂っていた


貴(……ど、どうしようかな、迷っちゃったし 暗いし……何よりも怖い、、)


挙げ句の果てには迷ってしまって
どっちから来たのかもうさっぱり、、、


貴(やばいなぁ……思い出しそう)



何を? とまぁ その話はまた今度で



貴「…誰か、いませんかぁーー?」



取り敢えず 言ってみたけど
その誰かが鬼だったらと考えたら
恐怖で足が震えだす



その時、



ーーータッタッタ……ーーー


足音が聞こえた
しかも 私の背後から……、


その足音はどんどん近くなってきて



?「おい…「うわァァァ!」……っ 何だよ!」


貴「に、人間⁉……良かったぁ」




その正体は 口元に傷のある少年で


?「お前、こんな所で何をしてる? 夜の森は危ない……取り敢えず 俺についてこい」



そう言うと 私の手を引き 走り出した



貴「え、えと……貴方の名前は?……私は 竈門 A、 森にいた理由は……」



錆「俺は 錆兎。 で、何でお前はこんな夜中に森にいたんだ?」


さっき言おうとしたのに……


少しムッとした



貴「……私、鬼殺隊に入りたいの、でも どうやって入るのか 分からなくて…取り敢えず 前に進もうって思ったら いつの間にか 迷ってて……」


私がそう言うと

錆兎は急に止まって 振り向いた


錆「……お前も 鬼殺隊に入りたいのか?」


貴「え……お前もってことは、錆兎も?」



私がそう聞き直すと、
少し考えるそぶりを見せて


また走り出した



貴「え……あの、どこに、、」


錆「お前、鬼殺隊に入りたいんだろ……だったら俺についてこい」



私は黙って ただついていくことにした




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー




貴「ハァ、ハァ……」


錆「…着いたぞ」



貴「…えっ!」



私は息を整えて前を見ると
そこには一軒家があった




錆「ここで 鬼や鬼殺隊について 教えてくれる人がいる……お前も一緒に来い」

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みお(プロフ) - 鱗滝さんの字が違ってますよ! (2019年10月4日 2時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あいうえおさん、ご指摘ありがとうございます!返信遅くなりすいません(T ^ T) (2019年9月14日 0時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 「鱗滝」ですよ。 (2019年8月21日 17時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あやさん、コメントありがとうございます!更新が遅くなるかも知れませんがこれからも宜しくお願いします! (2019年7月25日 22時) (レス) id: 757b33d380 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - めっちゃ最高に面白いです!!!応援してます!!! (2019年7月21日 18時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イナビカリ | 作成日時:2019年4月24日 0時

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