幼馴染みと先輩と。【紫赤】

〜幼馴染み〜◎ ページ4

Aside

？「…〜！…〜！…A〜〜！」

そう言って僕を呼んだのは読者様が期待していた莉犬くん！ではなくて僕のお母さん。(あの…メタイです…(作者))ん？なんでエプロン着けながら来るのかなぁ？

母「もう。お弁当忘れてるわよ！朝自覚持ちなさい！って言ったわよね。」

『うん。それはいいけど何でエプロン着けて来た？』

母「え？あら。本当だわ。ってAの隣にいる子イッケメン！もしかしてAの彼氏？」

『はい？何言ってるの？僕の彼氏？お母さん。………ほら、ななもり先輩も困ってるじゃん！』

な(え？Aちゃんの彼氏！？)

な「っ////////////////」

え？ななもり先輩？ど、どうしちゃったんだろう？
ん？遠くからまた僕を呼ぶ声が……。

？「A〜！Aだよね！おーい！」 ﾌﾘﾌﾘ

んんんんん？なんだなんだ。犬みたいな可愛い子が手振りながら僕の名前を呼んでるんだけど……。ななもり先輩も「え？」て顔してるし……。

？「A！俺だよ！俺！覚えてない？あ。なーくんにAママじゃん。お久しぶりです！」

『ん……？あ！莉犬くん？』

な「あ。莉犬くん！久しぶり〜！元気だった？」

やっぱり莉犬くんか。犬っぽいところは今でも変わってないね。

莉「元気だったよ！なーくんは？」

え？フル無視ですか？莉犬さん。

？「ちょっ。莉犬。急に走るなよ。」

莉「あ。りねこくん！ごめん！ごめん！」

ね「お前謝る気ないだろ。」

誰だ？お。友達？大変そうだなぁ。(他人事w)あ。そうだ！莉犬くん私の事フル無視したから仕返ししてやる！

『あ。もうこんな時間！私教室行きまーす！ななもり先輩、りねこくん！またね〜！』

莉「え？俺は？」

『“りぃくん”も！』耳打ちで

莉「っ////////Aズルいよぉ。」

『では！』

莉犬くんとななもり先輩って知り合いだったのか。初耳！！

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