幼馴染みと先輩と。【紫赤】

〜俺の気持ち〜◎ ページ40

莉犬side
単刀直入に言う。Aはなーくんの事が好き。。少し期待した俺が馬鹿みたいに思えてくる。もうAと話す事は無いだろう。少し悲しいけど俺から言ってしまったのだから仕方がない。5時間目が終わってりねこくんとりとらくんが駆け寄ってくる。

りねこ「り、莉犬？？大丈夫か？」

りとら「元気無いっすよ。。何かあったら俺っちに言うっすよ！！」

莉「うん。ありがとう。。でも何も無いから心配しないで。ね！」

りとら「そうは見えないっすけど…。」

りねこ「よし。保健室行くか。そこで話そう。」

莉「うん。。。ありがとう。」

2人は俺に気を使ってくれたのか保健室で話す事になった。

りねこ「んで、何があったの？」

莉「その………。」

俺は2人にさっきまでの事を話した。

りとら「…………そんな……事があったんっすね。」

りねこ「A先輩の気持ち次第だよね。て言うか莉犬は告らないの？」

莉「うん。断られる事は目に見えてるからさ。」

りとら「そうっすか？だってA先輩が本当にななもり先輩の事を好きかわからないっすよ。」

りねこ「本当だよ。莉犬の勘違いの可能性もある。」

莉「もし振られたら…………」

りとら「その時は俺っち達の所に来てください！」

りねこ「そうだよ。あー。でも自身はある程度付けとかないとな。。あ！りいこちゃんに聞いてもらったら？A先輩の好きな人。」

莉「りねこくん！ナイスアイディア！！うん！聞いてもらってみる！！」

りとら「ちゃんと告るんすよ。」

莉「ゔっ。は、はーい、」

俺は良い友達を持ったな。2人のアドバイスのお陰だ！よし。りいこちゃんに聞いてもらおう。俺はLINEを開いた。

りいこちゃん！LINE

莉犬ねぇ!りいこちゃん!
りいこちゃん莉犬にぃどうしたの?てか何?
莉犬あのさ、Aの好きな人聞いてくれないかな?
りいこちゃんえ?自分で聞けば?
莉犬き、聞きにくいの!と、とにかくお願いできない?
りいこちゃんはぁ。分かったよ。Aちゃんに聞いてみるね。
莉犬りいこちゃん!ありがとう!
りいこちゃん当たり前です。あ。後で可愛いもの買ってね!
莉犬ゔっ。分かったよ。じゃ、よろしくね。
りいこちゃんはーい!

とりま本文見て→←〜あれ？何で……〜◎

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す