幼馴染みと先輩と。【紫赤】

〜逃げなきゃ!〜○ ページ38

皆さんこんにちは!いもりんです!
えー、莉久はまぁ、大丈夫なので、待ってやってください。そして、自分は莉久を信じてるので、早いうちに戻って来てほしいですね。
それと莉久!行くから!１時に!
では!
…………………………
Aside


その日、僕は先輩と一緒に弁当を食べる約束をした。


昼休み、僕は中庭に向かった。



中庭についたらまだ先輩はいなかった。


授業、特に遅くなかったと思うんだけど…


『先輩、まだか…』


もしかしたら、何か遅れる理由があったのかも知れない。


〜５分後〜


…う〜ん…


やっぱり、何かあったのかな…？


教室…行ってみるか…



？「あ、あの…」


あれ？誰かいる？


誰だろう…


な「俺に何か用かな」


あ、ななもり先輩…


相手は、女の子…


これって…


ﾓﾌﾞ「ずっと前から、紫福先輩のことが好きでした！」


…っ！


何だろう…この気持ち…


なんで…


先輩がモテてることはわかってたはずなのに…


っ！…見ちゃいけないっ！


逃げなきゃ！


ｶﾞｻｯ


……


やっちゃった…


『あ…僕…』


何も考えずに、走り出した…

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