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女帝の挨拶 ページ6

「貴女が、噂の転校生?」

談笑している5人の前に突如として現れた可憐なる少女

柔らかに微笑む幼い顔とは裏腹にオーラは威厳に満ちている

「あ、人に名前を聞く時は自分からならなきゃだったよね!」

「私は3-Bの天宮城A。よろしくね?」

先程までのおちゃらけた雰囲気から一転、悪魔のような笑みに変わる

「は、はい!私は2-Aの小鳥遊あんずです」

「たかなし、あんず、、、」

“なるほどね”

噛み締めるようにもう一度あんずの名前を口にする

「うぶ、し、ろ?どこかで聞き覚えが」

真が呟く

「、、、!天宮城と言えば、あの“皇帝”までをも付き従えると言う“女帝”の名前ではなかったか?」

「そうだ、、、今日生徒会が無くなったのもこの人がもどって来たからだ!」

北斗、真緒が思い出した様に言えば、Aは怪しく微笑む

「そんな先輩が、俺達のプロデューサーに何の用事があるんですか?」

あんずを背に隠すように前に出てくる4人

「ふふ、微笑ましいねぇ」

妖しく笑うA

「でも、今日は挨拶だけだから安心して?」

「な!?今日は?どう言う事だ!?」

「そのままの意味だよ、氷鷹北斗くん?」

「俺達の名前知ってるの!?」

「そうだねぇ、明星スバルくん。ついでに後ろの2人の名前も知ってるよ、衣更真緒くん、遊木真くん?」

“まぁ、衣更くんと遊木くんの事はよくあの2人が話してくれるからねぇ”

「ぜっ、絶対泉さんだよ、、、ね?」

Aの話した事で怯えた顔をする真

「じゃあね♪私これから会いにいかなくちゃいけない人が沢山まってるからね」

笑顔で消えた彼女に、取り残された5人は呆然とするしかなかった

終わり ログインすれば
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リサ(プロフ) - 終わらないでください!この話とても楽しみにしているのに、なかなか投稿しないから心配です! (2022年8月19日 10時) (レス) @page6 id: 520ffabff3 (このIDを非表示/違反報告)
まだ読みたい… - えっ?もう終わりなんですかまだよみたいのに… (2020年3月17日 17時) (レス) id: e022d528f6 (このIDを非表示/違反報告)
にぃな - え?もう更新しないんですか!!凄い私得な話だったのに... (2017年3月20日 17時) (レス) id: eb9bedfe95 (このIDを非表示/違反報告)
ねころ - 終わり!?もう更新しないんですか!?え?え?更新頑張ってください? (2016年8月23日 1時) (レス) id: 65a9485686 (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - はい、楽しみに待ってます(^o^) (2016年5月23日 22時) (レス) id: 3f50bf75d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神兎 | 作成日時:2016年5月14日 13時

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