美少女ロボットとドラえもんズの物語２ (ページ8)

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意外な事実ページ8

～次の朝～

校長「さて、カルロ君。詳しく話を聞きたいんだがいいかな？」

カ「はい、構いません。俺の名前はカルロ。アリスの婚約者だ。
そして、俺が探しているアリスは君なんだ。」

そう言って、カルロはティアに目を向ける。

テ「あの、私本当に覚えがなくて・・・。」

校長「カルロ君。君はどこから来たんだい？」

カ「アーロン王国という所から来た王子だ。」

全「お、王子！？」

カ「ああ。そして、アリスはアーロン王国の隣にあるガーデン王国の姫なんだ。」

全「お、お姫様！？」

テ「わ、私が！？」

カ「アーロン王国とガーデン王国はとても仲が良くて、俺とアリスの婚約の話もより友好になるために決まったんだ。
俺とアリスは仲が良くて、いつも一緒に遊んでた。けど・・・」

王「何かあったんですか？」

カ「俺とアリスの婚約をなくしたいという者たちが戦争を起こしたんだ。アリスはとても人気だったから。」

キ「それで、どうなったんだ？」

カ「結果は敗北・・・。でも、アリスだけはどうしても逃がしたくて王宮の者たちが、必死になって逃がした。
しかあい、あと一歩の所で追い詰められてしまい・・・アリスは崖から海に落ちてしまったんだ！」

全「！！」

カ「そのあと、必死に探したけど見つからなかった。皆はもう死んでしまったんだと言っていた。
けど、君は現にこうして生きている！アリス！国へ帰ろう。皆心配しているよ？」

テ「そう言われても、本当に何も・・・」

校長「皆に・・・聞いてほしいことがある。」

全「？」

校長「ティアは本当は・・・

ロボットではなく、人間なんじゃ。」