美少女ロボットとドラえもんズの物語２ (ページ7)

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どういうこと？ページ7

テ「暗くなってきましたし、そろそろ帰りましょう。」

王「そうですね。」

リーニョ「じゃあまた明日、一緒に遊ぼう！」

テ「もちろんですよ＾＾」

？「アリス！！」

振り返るとそこには・・・

テ「あなた、さっきの！」

公園であった少年だった。

？「やっと見つけたよ。もう離さない。さぁ、俺と一緒に行こう。」

そう言って、ティアの腕を掴んで連れて行こうとする。

キ「ちょっと待ちな！お前一体誰だ！」

？「俺か？俺はカルロだ。」

メッド「どうしてティアを連れて行こうとするであーる！」

カ「どうしてもなにも、俺とティアは婚約者だ。」

全「こ・・・婚約者！！！？？？」

エル「お、おい！ティア！あいつの言ってることは本当なのか！？」

テ「いえ・・・私、全然覚えがないのですが・・・。」

カ「アリス・・・。君は記憶を失っているんだ。君はティアじゃなくてアリスだ。」

テ「え、えっと・・・。私かどうか分かりませんが、その人は人間なんでしょう？私はロボットですから違うと思うんですけど・・・。」

王「確かにそうですね。」

カ「いや、違う。アリスにも言っただろう？この機械は君をさしてるってさ。」

公園で見せたあの機械を見せてきた。

リーニョ「なあに？それ。」

カ「これは、アリス探すための機械。俺が作ったものだ。この機械は君をさしている。
だから、君はアリスで間違いないんだ。外見もそっくりだし。」

テ「そ・・・そんなこと言われても・・・。」

校長「なんじゃ！騒がしい！」

全「校長先生！」

校長「ドラえもんズ！また問題でも起こしたのか！？」

ド「ち、違います校長先生！実は、あの人が・・・・。」

ドラえもんはカルロを指さした。

校長「君は？」

カ「カルロといいます。俺はアリスを連れ戻すためにここに来ました。」

校長「アリス？そんな生徒いたかのう？」

テ「あの・・・この人、そのアリスという人が私だと言うんです。しかも、私が婚約者とか・・・。」

校長「なんと！」

テ「私、まったく身に覚えがないんです。校長先生は何か知りませんか？」

校長「ふむ・・・

ドラえもんズにティア、それにカルロ君。大事な話があるから明日、わしの所に来てくれ。」

全「は、はい。」

校長「カルロ君。今日はもう遅いから、ロボット学校に泊まりなさい。」

カ「はい、分かりました。」

そして、ドラえもんズ、ティア、カルロはロボット学校へと向かった。