美少女ロボットとドラえもんズの物語２ (ページ4)

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変な人ページ4

テ「お花たくさんあって素敵です。それにとてもいいにおい。」

私は少しだけ寄り道をし、お花に夢中になっていた。

？「・・・アリス？」

誰かが名前を呼んでいる。

知り合いでも見つけたのでしょうか。

？「ねえ・・・アリスだよね・・・。」

・・・とその人は、私の肩をたたいた。

テ「・・・え？」

私は驚いて振り返った。

私、アリスじゃなくてティアなのに・・・。

？「やっぱりアリスだ！ねえ！俺のこと覚えてる？」

テ「あの、貴方誰ですか？そもそも私、アリスじゃなくてティアって名前なんですけど・・・。」

？「・・・え？」

テ「人違いでは？」

？「・・・いや、そんなはずはない。たしかにこれは、君をさしてる。」

そう言って出したものは、何かの機械だった。

テ「それは？」

？「これは、俺の探し人を見つけるための機械。俺が作ったんだ。そして、これが君をさしてるってことは君はアリスだ。」

テ「だから、私はティアと言っているではありませんか。私、もう帰らないといけないので・・・。」

そう言って私は、その人から離れ帰ろうとする。

？「あ、待って！」

その人は、私の腕をつかもうとするけどそれをすりぬけ、逃げていく。

テ「ハア、ハァ・・・。」

後ろを振り返ると、追ってこない。

多分、あの機械で私を探すのかもしれない。

そう思いながら、必死に走っていく。