桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

学園祭の延期 ページ43

A｢ふん!!｣

花宮｢ったく女のくせに可愛くねぇなお前。マネージャーっつーのはもっと愛嬌が大事なんじゃねぇのか｣

A｢私は桐皇の看板マネージャーです!!｣

花宮｢看板…ねぇ｣

その時だった
Aの携帯電話が鳴る

A｢電話…あ!!今吉先輩だ!!ほら!!大切なマネージャーがゲス眉毛に虐められてるから今吉先輩から救いの電話が来たんだから!!｣

花宮｢ウグッ…｣

A｢もしもし今吉先輩!!はい!!今、病院なんですけど、ゲス眉毛捕まえ…て…｣

花宮｢てめぇ!!｣

A｢え…？明日ですか？…はい…はい!?学園祭…延期ですか!?そんな事あるんですか？｣

今吉『まぁ二次創作じゃあ良くある事やろ(笑)』

A｢そんな勝手な…(汗)｣

今吉『１日伸びるだけやし3日もバスケしとらんとストレスも溜まる…ちゅうわけで明日少し練習の時間作ろ思とんねん。出諏、明日青峰連れて来てくれるか？』

A｢あ、はい！それは大丈夫ですけど｣

今吉『学園祭の準備とか終わり次第でかまへんから』

A｢わかりました!!｣

Aは電話を切る

花宮｢明日の学園祭…延期かよ｣
A｢そうみたい｣
花宮｢じゃあオレは解放っつー事で今吉には伝えといてくれ｣

A｢でも最終日にチームメイトの人達、今吉先輩のクラスのお化け屋敷来るって言ってたし、どうせ眉毛も来るんでしょ？｣

花宮｢オレは行かねぇよ｣

A｢今吉先輩からあんたの分のチケットも貰ってたわよ？原くんだっけ？｣

花宮｢はぁ!?クソ…原のやつ(怒)｣

A｢じゃあ、そう言う事だから明日から明後日に学園祭変更になったの伝えといてね!!｣

Aは花宮の肩をポンと叩いて階段を降りようとした

花宮はその手をスｯとかわす

Aはバランスを崩した

A｢キャ…ｯ｣

ヤバい…落ちる…

花宮が慌ててAの手を引っ張り寄せ抱きしめる

花宮｢危ねぇだろーがバァカ!!｣

A｢ちょっ…何どさくさに紛れて…離してよ!!｣

Aは花宮から離れようとする

花宮｢オイ…す、好きでやってんじゃねぇんだよバァカ!!ちょっ、おまっ、危ねぇ!!待て…暴れるな…バランス…まだとれてねぇ…｣

暴れるAを抱きしめたまま花宮はバランスを崩す

花宮｢ウソ…だろ…｣

ゴン…バタン…ガタガタ…ドシン…

花宮はAを抱きしめたまま階段から落ちた

２人は動かないまま、暫しの時が流れる

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