イケメンのお見舞い ページ41
Aと青峰は学校を出ると病院に向かう
A「お母さん!!」
Aは母に抱きつく
母「Aに…青峰君♪」
母は嬉しそうに笑顔で喜んでいる
青峰「よぉ沙織…元気してたか?」
青峰は母の顔を覗き込むと頭を撫でる
A「ちょっとぉ!!お母さんを呼び捨てしないで…名前だって沙織じゃないんだってば…(苦笑)」
青峰「沙織に焼きもちかA(笑)」
A「んなわけ無いでしょ!!」
母「今日はイケメンが2人もお見舞いに来てくれるなんて嬉しいわぁ!!」
A「イケメン…2人?」
青峰「2人?1人は俺で…もう1人は誰だよ」
A「今吉先輩とか諏佐先輩?でも今吉先輩達は用事あるって言ってたし…」
母「え?Aの知り合いだって言ってたわよ?とっても礼儀正しい男の子で優しくてイケメンだったわ♪。ん〜名前…なんて言ったかしら…でもとても誠実そうな綺麗な名前だったわよ!!」
A「誠実でイケメン…知り合い?誰だろ…」
母「だって今日、学園祭だったんでしょ?私も行きたかったわぁ…」
A「そうなの!!お母さんに綿あめ…食べさせてあげたかったな…」
母「ん?でも行きたかったなぁって思ってたら…そのイケメンの男の子がお土産って持ってきてくれたのよ!!コレ!!」
そう言うと母は何重にもされた袋に入れられた物を出した
青峰「なんだそれ」
A「これ…綿…あめ?」
母「彼は少し、しぼんじゃったって言ってたけどフワフワで美味しいよ!Aの作ったやつなんでしょコレ!!青峰君も食べてみて!!」
母は青峰にあーんして食べさせる
青峰「…ん?美味いじゃん。あれお前…綿あめ作れないんじゃねぇのかよ」
A「1個だけ作ったのよ!!…凄い上手に出来たやつが!!でも…あれは…」
母「え!?じゃあAの作った初めての綿あめなのね!!嬉しいわぁ!!」
青峰「A?どした?」
A「ううん…何でもない!!そんな訳無いもんね…うん…そんな訳…ない」
Aは笑顔で母が青峰と取り合いながら綿あめを食べてる姿を見つめる
青峰「元気そうで安心したぞ。でも沙織そろそろ少し休めよ…」
母「そうね…でもイケメンが続けて来てくれたから元気満タン!!」
A「続けて?その彼いつ来たの!?」
母「ん〜A達が来るちょっと前よ?入れ替わりって感じだったから!!」
A「そうなの!?じゃあまだ近くに…」
青峰「A、そんなヤツどうでもいい腹減ったから帰んぞ…」
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よるきちん - 投票見るたび変動してるな!どうするんだ?まあ、楽しみにしてるわ! (2014年5月1日 16時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
黒子の嫁☆★ - 更新楽しみにしてます♪投票結果のキャラが学園祭に出るなんて!どうやって登場するのか楽しみにしてます! (2014年4月17日 15時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
セト&黄瀬LOVE★ - 面白いです^∀^青峰がメイド服…ww想像しただけで吐き気がしますね^∀^ww更新頑張って下さい!! (2014年4月2日 1時) (レス) id: 6d86348080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルデナリン | 作成日時:2014年2月12日 1時